まよけの民俗誌

著者 :
  • 論創社
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846008703

感想・レビュー・書評

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    山形出身の著者の身近な話が、医療の未発達で死が身近な時代の暮らしの知恵や身代わり、祈りの 魔(病気や災い)を祓う まよけの術

  • ●:引用 →:感想

    ●「はしがき」「つまらないものですが」「犬の子、犬の子」「鉄砲」「葱」「十字」「潮の力」
    ●【つまらないものですが】 贈物は多くは食品、御馳走になるのだが、これらにはまものがが取り付きやすかった。(略)贈物が相手の手に渡る際に聞こえてくるのが「つまらないものですが」、「粗末なものですが」である。(略)そんなつまらないものには用がないのである。
    ●【ハクション】 少し前まで人々は病気もなにもかも、悪いことはみなまものの手で引き起こされると見ていた(略)クシャミを起こした時には(略)今まさに邪悪なものは、間近
    ●「まよけの音」→祝い箸
    ●「櫛」 瞼に出来るモノモライをなおす呪具として櫛はどこでもかしこでも持ち出されたからである。これには、その材料まで、ツゲの櫛と問題にする地方もあるのだが、そうした櫛を火に炙って、または畳にこすって熱をもった櫛の背をモノモライに押しつける。(略)櫛をもって髪を梳くような形にモノモライをいろりの火に向かって梳き落とすのだ。 →呪いだったんだ。
    一部読みづらい。

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