エラリー・クイーンの災難 (論創海外ミステリ 97)

  • 論創社
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  • Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846011451

感想・レビュー・書評

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  • はじめのうちはよかったんですが、だんだんマニアックになってきて途中で退場しました。
    エラリー・クイーンをそんなに読んだことのない身には荷が重かった。おもしろいのもあったけれど。
    大ファンにはたまらんのだろうなー。

  • 『生存者への公開状』
    殺害されたミセス・モンキュー。殺害時刻屋敷のプールで女性たちと遊んでいた3人の養子たち。三つ子の養子たちのうち誰かがミセス・モンキューの部屋を訪れていたのを目撃されている。遺産の行方が書かれた遺言状が彼女の部屋の金庫にしまわれている。金庫を開けた瞬間に遺産は怪しげな協会へ持っていかれてしまう。消えた凶器の謎。

    『インクの輪』 エドワード・D・ホック
    大学を訪れたクイーン。殺害されたアンドロヴニー教授。遺体に残された赤い輪のインクの後。他にも同じような赤い輪のついた遺体があったことから連続殺人事件として捜査を開始するエラリー。占い師ベアトリス。商店街に訪れていた被害者たちの共通点。

    『ライツヴィルのカーニバル』 エドワード・D・ホック
    ライツヴィルを訪れたエラリー。カーニバルの準備で賑わうライツヴィル。ライツヴィルに帰ってきたネーション。ネーションと過去を持つ女性たち。ネーションのために離婚したジャニス。ジャニスの姉夫妻ヘネセット。何者かに殺害されたジャニス。

    『日本鎧の謎』 馬天
    ジョーゼフ・マーロウの別荘を訪れたエラリー。マーロウの遺産を引き継ぐ2人の親類、ジェシアとヘンリー。雪の夜に木製の日本の鎧を着て雪の中に倒れていた浮浪者のフランク。騒ぎの中で生きていたはずのジョーゼフが翌朝死亡が確認された。遺体を調べたサイモン医師の証言。

    『本の事件』
    ジェイソン・テヌブラ博士の殺害事件。捜査に当たっていたバリーが発見したエラリーからの手紙。引退したエラリーを訪ねるバリー。ジューナの息子が巻き込まれた事件。ジューナの息子クインの婚約者を奪ったテヌブラ。エラリーの初版本コレクションに隠された秘密。クインの妹エリーゼの捜査への協力。

    『十ヶ月間の不首尾』

    『イギリス寒村の謎』

    『ダイイング・メッセージ』

    『画期なき男』

    『壁に書かれた目録』

    『フーニダット』

    『どもりの六分儀の事件』

    『アフリカ川魚の謎』

    『拝啓、クイーン編集長さま』

    『E・Q・グリフェン第二の事件』

    『ドルリー』

  • 2012/08/19読了

  • やはりクイーン作品のパロディにはシュロック・ホームズ級のはなかった……。これだけ集めてきたことには感心するけれど。

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