巡礼者パズル (論創海外ミステリ)

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制作 : Patrick Quentin  水野 恵 
  • 論創社 (2012年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846011734

巡礼者パズル (論創海外ミステリ)の感想・レビュー・書評

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  • 戦争により神経をやられたピーター・ダルース。メキシコで静養中に妻のアイリスは新しい恋人マーティンと生活を始める。失意のピーターに近づくマーティンの妹マリエッタ。マーティンの妻サリーはマーティンとアイリスの仲を割こうと画策する。サリーの持つマーティンとマリエッタが投獄されるような秘密とは?マリエッタをナンパしたジェイク。ふたりの邪魔をしないことにしたと話すサリーに会いにいったピーター。サリーの家で再会したアイリス。サリーの死。現場に現れたマーティンとジェイク。サリーの手紙をネタに強請をかけるジェイク。毒殺されたジェイク。

  • 従軍で精神を病んだダルースは、一時的に妻アイリスと離れることを決意。それが功を奏して復調したダルースは、妻のいるメキシコへと発った。アイリスに新しい恋人がいるとも知らずに…。愛と金が絡み合う人間関係に否応なく巻き込まれていくダルース。愛する者のために奮戦する彼を待っている結末とは?

    原題:Puzzle for Pilgrims (1947)
    訳者:水野恵

    論創海外ミステリ(2012.09)

  • 不仲になった妻・アイリスに愛人がいることを知り落胆するピーターに、その妻サリーが助けを求めてきた。
    アイリスと自分の夫が共謀してサリーの殺人を企てていると言う。
    話を信じていなかったピーターだが、やがてサリーが殺されているのを発見してしまう。

    自分、妻、妻の愛人、その妹、そして妹に付きまとう謎の男。
    少ない登場人物で行われるフーダニット。
    様々な思惑が絡み合って高まっていく緊迫感。
    さほどページが多いわけでもないのにみ読み応え十分。見事だよねぇ。
    難を言えば、兄妹が「絶対に表にされたくない秘密」がちょっと弱いような気がした。
    書かれた時代を思えばこんなものなのかな?

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