エラリー・クイーンの騎士たち: 横溝正史から新本格作家まで

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  • 論創社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846012670

感想・レビュー・書評

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  • エラリー・クイーンを補助線に日本の推理作家を論じるという著者のアイディアはよく利いていて、直接クイーンと結び使いなかった作家もクイーンの影響を強く感じる作家もどちらも楽しく読めました。あとがきにあった、カーやチェスタートンを切り口に日本の作家を論じるパターンも読んでみたいと思いました。クイーンの新訳本が出版されているのを本書で初めて知りました。機会があったら読んでみたい。季節が寒くなると炬燵に入って本格推理ものを読みたくなります。

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著者プロフィール

飯城勇三(いいき・ゆうさん)宮城県出身。エラリー・クイーン研究家にしてエラリー・クイーン・ファンクラブ会長。〈本格ミステリ大賞・評論部門〉の第11回を『エラリー・クイーン論』で、第18回を『本格ミステリ戯作三昧』で、第21回を『数学者と哲学者の密室』で受賞。訳書はJ・グッドリッチ『エラリー・クイーン 創作の秘密』など。論創社の〈EQ Collection〉では、企画・編集・翻訳を務めている。

「2021年 『消える魔術師の冒険 聴取者への挑戦Ⅳ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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