消えたボランド氏 (論創海外ミステリ 180)

  • 論創社
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846015503

感想・レビュー・書評

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  • 崖から飛び降りたはずのボランド氏が姿を消した。下にいた釣り人たちは何も落ちてこなかったという。彼はどこに消えたのか…
    人間消失の謎は今となっては目新しいものではないが、探偵役がキャラが立っているしテンポ良く話が進むので読みやすく面白かった。クラシックな味わい。

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著者プロフィール

本名シリル・ノーマン・ベロウ。1902年、イングランド南部イースト・サセックス州、イーストボーン生まれ。詳しい経歴は不詳。生後間もなく一家でニュージーランドへ定住し、カンタベリー大学へ進学。第二次世界大戦中に六年間の軍役に就いたとされている。34年に“The Smokers of Hashish”でデビューした後、57年までに合計二十冊の長編ミステリを書いた。20年近い沈黙を経て、79年に旧作の改稿長編”The Ghost House”を発表するが、それ以降は筆を断ったのか作品が確認されていない。86年死去。

「2019年 『十一番目の災い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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