里村欣三の風骨

著者 :
制作 : 大家 眞悟 
  • 論創社
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  • Amazon.co.jp ・本 (800ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846017262

作品紹介・あらすじ

底辺に生きる人々に心惹かれた作家 。もと徴兵忌避者、のちプロレタリア作家として活躍、昭和20年ルソン島で報道従軍中に被爆死した里村欣三。波乱の人生を貫いたその眼差しには「時代」の桎梏を突き抜ける普遍性がある。本書には里村欣三の風骨、作家的相貌をただ一冊の本で示す42作品を一挙収録!

著者プロフィール

1902(明治35) 年3月12日、岡山県生まれ。本名、前川二亨。1922(大正11)年、脱営して名を変え、中国東北部(当時の満州)を放浪した後、1924(大正13)年、東京で『文芸戦線』創刊に加わる。以後、プロレタリア作家として労農芸術家連盟、労農文化連盟などの運動に関与する。日中戦争開始とともに兵役に戻り、以後、中国各地、マレー、ボルネオ等に従軍。1945(昭和20)年2月23日、フィリピンのルソン島の前線で報道従軍中被爆死。享年42。

「2019年 『里村欣三の風骨』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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