巨泉の使えない英語

  • ワニブックス (1970年1月1日発売)
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784847030956

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  • 大橋巨泉、ミッキー安川、前田武彦など昔の著名タレントは器用で実力もあったが、テレビ局の意向など忖度しない気骨があった。特に、大橋巨泉は英語はネイティブレベル、ゴルフや釣り、将棋などにも素人離れした趣味を持つマルチな活躍。彼の英語の実力は高校時代、アテネ・フランセの三年で師範科優等で卒業という実績の賜物。つまり、日本の学校教育では身につかない使える英語を習得、その著者が「使えない英語」という本書を発表。
    例えば、ハワイで使われるピジンイングリッシュなるものを初めて本書で知ったし、日本人が使うカタカナ外来語が外人には通じないこと、「freeze」の意味がわからず射殺された日本人の悲劇から、凶悪強盗が発する言葉の解説など日常では使える場面が少ないものの、覚えておいて損のない「使える英語」が30分で読了できる位コンパクトにまとめられています。

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著者プロフィール

おおはし・きょせん/1934(昭和9)年、東京両国生まれ。本名・克巳(かつみ)。早稲田大学第一政経学部新聞学科中退。ジャズ評論家、テレビ構成作家を経て、1965年、『11PM』への出演を機にテレビタレントに転身。以後、『巨泉・前武のゲバゲバ90分!』『クイズダービ―』『世界まるごとHOWマッチ』『巨泉のこんなモノいらない!?』など、数々のヒット番組を手掛けた。1990(平成2)年、セミ・リタイアを宣言した。
『巨泉 人生の選択』『岐路』(いずれも講談社)、『頑固のすすめ』(王貞治氏との共著、角川書店)など著書多数。

「2016年 『ゲバゲバ人生 わが黄金の瞬間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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