- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847036064
感想・レビュー・書評
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清少納言の話。当時の平安貴族の生活も知れるし、歌も出てくる。古典ものだけど堅苦しい雰囲気は無く、服も一部の人は現代風だったりもする。枕草子とか源氏物語に詳しくなくても楽しめる作品だと思う。
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フィクション部分をフォローしてくれるのはありがたい
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『枕草子』の作者である清少納言こと「清原諾子(きよはら なぎこ)」を主人公にしたマンガ作品。ツンデレな16歳の主人公諾子が、ハチャメチャなキャラで活躍するというプロット。ブクログやアマゾンのレビューで良い評価を受けているので、『枕草子』ファンであるオジサンも読んでおこうという気になった。
主人公のキャラがハチャメチャというだけでなく、登場人物の設定やストーリーにも史実とずれてハチャメチャな部分が結構あるのだが、フィクションと心得て読めば面白い。作者かかし朝浩さんのプロットや解釈が冴えていいるので、『源氏物語』を題材に原作に近いストーリーで描いた『あさきゆめみし』のほうと比較しても楽しめる作品だった。全7巻
内容紹介
時代はAD.994、平安京。橘則光は親の言いつけで、お見合いをすることに。気の進まない見合い相手は、なんと貴族の娘とは思えないハチャメチャな暴れっぷりを示す、清原諾子(後の清少納言)だった! 諾子の機転と行動力が評価され、宮廷に招かれることとなるが、そこでも諾子は宮中に大混乱を巻き起こす! 天才エッセイスト・清少納言をオリジナリティー溢れる解釈で描く入魂作。 -
時代はAD.994、平安京。橘則光は親の言いつけで、お見合いをすることに。気の進まない見合い相手は、なんと貴族の娘とは思えないハチャメチャな暴れっぷりを示す、菅原諾子(後の清少納言)だった! 諾子の機転と行動力が評価され、宮廷に招かれることとなるが、そこでも諾子は宮中に大混乱を巻き起こす! 天才エッセイスト・清少納言をオリジナリティー溢れる解釈で描く入魂作・待望のコミックス化!!
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平安時代はだいたいこんな感じ。古典や歴史好きなら楽しめます。
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清少納言が主人公という、とっても貴重な漫画です。ツンデレでかわいらしい。ギャグなので凄く楽しめます。
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振り回す女子と振り回される男子が大好物vv
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あの清少納言が勝気でツンデレな女の子だったら……というノリの平安コメディ。その発想はなかったわ(笑)。
パターンとしては宮中で何か厄介ごとが起きて、少納言がそれを破天荒に解決するという流れなのですが、この読後の爽快感がスカッとしてくせになります。
少納言以外の史実の人物も腹黒な中宮定子やマイペースな紫式部、姐御肌の和泉式部(ちなみに史実と違い彰子ではなく定子に仕えている設定)といった感じでデフォルメされていて、歴史パロディ的な面白さもあると思います。 -
ジャケ買いではずさない伝説継続中。
「清少納言はツンデレ」という設定なんだけど,
ただの勝気でやんちゃな娘って感じがする。
でも,ストーリーは面白い。
平安時代の勉強しなおそうかな?