ディア・ダイアリー - 多田由美 短編集 -

著者 : 多田由美

• ワニブックス (2016年8月10日発売)

感想・レビュー・書評

[inuinuyamaさんの感想 · 2018年10月19日]

2016-8-10

[eye76さんの感想 · 2017年9月19日]

再読

画業30周年、13年ぶりの新刊コミックス、らしい。
多田由美展で買って名前と共にサインを入れて貰った。

ウイングスで読んでいた頃から
すごいなぁ…と特別な感じで見ていて、
でも、なにか凄すぎて自分に強い影響を与える漫画家というよりは
もう一段高い所にいて、それだけで安心出来る、
みたいなそういう作家だった。

最近の作品も読んでなくて、でも、多田由美の原画が見られるなら
と足を運んだ原画展、やっぱり凄すぎて圧倒されて、
多田先生がそこにいらっしゃるのも、
目の前でサインを入れて下さるのも何か現実味がなくて
ボサーッとしてた感じ。

そんな感じだったので、あとがきを読んで色々ハッとしたりして。
そうだ、そんな「凄い人」がなんとはなしにずっと存在してくれているわけではないのだ。
私は友達の買ったwingsを読んでいる中学生ではもうないのだ。
行ってよかったし、買えて良かった。

[もりさんの感想 · 2016年8月21日]

2016/8/20購入
2016/8/21読了

[村山順次郎さんの感想 · 2016年8月10日]

多田由美の新刊が出た。そして、私はその本に出会えて、こうして読むことができて、そのことにただ感謝の気持ちでいっぱいで今日という日が幸せだ。

幸せな気持ちで全編を読み切ってあとがきを読んで少し泣く。あとがきで泣いたのはAKIRA以来じゃないか？　

オール新作です。ぜひ買ってください。
私は普及用と保存用にもう２冊買います。

著者プロフィール

1963年生まれ。大阪府出身。1986年、「月刊ASUKA」（KADOKAWA刊）でデビュー。以後、『トゥルー・ブルーは決して色あせない』『ディア・ダイアリー ―多田由美 短編集―』など短編集を数多く手がけ、イラストレーターとしての活動も行う。現在は神戸芸術工科大学芸術工学部まんが表現学科にて准教授を務めている。

「2021年 『レッド・ベルベット（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」