ITは人を幸せにしない ~ 21世紀の幸福論 ~ (ワニブックスPLUS新書)
- ワニブックス (2010年8月6日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847060212
感想・レビュー・書評
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私みたいなSE職がみたらドキッとする題名。
SEしながらこのタイトルのようなことを思うときもある。
日本人商社マンととある民族の会話がやけに染み入る。
民族「どうして日本人はそんなに忙しいんだい?」
商社マン「働いてお金を設けて海外に別荘を持ってのんびり暮らすんだ」
民族「へぇ、自分たちは今だってここでのんびり暮らしているけどね」
・・・日本人は欲望、地位、名誉、消費するためのお金の為に多くの時間を浪費しているのかもしれません。
この著書でいう「エレクトロザウルス」なる巨大なカルチャーは
個人の趣味の幅やコミュニケーションのあり方、
通常では手に入れない商品を取り寄せたり、売ったり、
それが多くの知的好奇心や文化を発展を手助けしたことに異論はないだろう。
あくまで「ITは目的ではなく、道具」。
人間はそれに利用されないよう、個人の知恵を強化していかなければならない。
そうかんがえながら生きなければならないのもITストレス病ということか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
じじいの「昔はよかった」的な回顧録。下らん。
理系で研究していた人がこんなこと言い出すなんて理解出来ない。まったくロジカルではなく自分の意見の押し付け。「科学には限界がある」ってそれは当たり前でそれを踏まえた上で理系の研究者は研究すべき。このじいさんは「限界があるからやめましたー」っていう童貞の高校生みたいな理論。
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