日本映画[監督・俳優]論 ~黒澤明、神代辰巳、そして多くの名監督・名優たちの素顔~ (ワニブックスPLUS新書)

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レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847060236

作品紹介・あらすじ

萩原健一の「危険な才能」は、行き場のない欲動の系譜に属している。そのはてしのない栄光と失敗の繰り返しを、改めて本人が真率に辿る貴重な日本映画への証言集。黒澤明、神代辰巳、深作欣二、その他同世代随一の多数の監督とのコラボレートによる出演作、及びその周囲の生々しい事情が、今、明かされる。それは思春期からカウンター・カルチャーの洗礼を浴び、さまざまな守旧のシステムの破壊者として、多くの模倣者を寄せつけぬ歩みを続けざるをえなかった孤独な表現者の40年の記録だ。

感想・レビュー・書評

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  • 久々面白かった。
    当初 映画監督をめざし 「約束」に助監督ではいるも主演降板で監督から主演を依頼された。というのを読んで萩原健一に興味を持つ。映画出演記録を観ると結構映画をみているのだが あまり好きな俳優ではなかった。

  • ショーケンに対して“チンピラ”というイメージが役柄から強かったのですが、企画・製作も考えて色々やってきたんですね。妙に映画に詳しいのに意外な印象を持ちました。沢田研二に対するライバル意識、市川昆にたいする反発、嫌悪をストレートに出してます。
    面白いのですが、雑談的なところで終わってしまったので残念。もっと彼の世界観が俯瞰できる構成・内容になっていればよかったんですが。

  • 11010

    01/28

  • 「かっこいいけど悪い人」という印象が、「ものすごく勉強してるすごくてかっこいい人」にかわった。「アフリカの光」あたりをもう一度観たい。

  • ショーケンが神代監督をはじめ、日本の監督との思い出や、現場の様子を語るといったもの。『ショーケン』同様におもしろい。オファーがあったけれどもハリウッドに進出しなかった理由は、向こうはドラッグ天国なので当時麻薬に手を染めていた身としては生きて帰れないと思ったからなどセキララでもある。ただ、スガ秀実がインタビューしなくても良かったのではと思うけれど、スガ秀実的には中上との重ね合わせがあって、話が聞いてみたかったのか、単純におもしろいからかなとも思ったり。

  • 物事の捉え方、見つめる眼差しがなんとも刺激的で。
    まだ観たことのないショーケンの出演作品も観たくなりました。
    蜷川幸雄監督、萩原健一主演の映画は是非実現してほしい。

  •  ショーケンと言えば、自分は映画『居酒屋ゆうれい』や、ドラマ『外科医 柊又三郎』辺りで初めて見たと思うのだけれども、この本を読めばそれ以前の彼の役者以上であり、映画人以上であるそのスタンスに驚く。

     日本映画が今より何倍も日本的でありながら、確実に世界の一部であった時代。

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著者プロフィール

株式会社サドヤ 顧問

「2018年 『新ワイン学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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