「ガンダム」の家族論 (ワニブックスPLUS新書)

著者 : 富野由悠季
  • ワニブックス (2011年4月15日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847060335

作品紹介

マネー経済、ネット社会…電子の回路が生み出したフィクションを崇める危険な心性に警鐘を鳴らす著者は、先行きが見えない時代に物事を考えるには、まず原点に立ち返ることが必要だ、と説く。今や配偶者も子供もいる人も多い「ガンダム」世代にとって、その原点になるのが「家族」だ。かつて91年の『機動戦士ガンダムF91』で、年来のアニメ・ファンに向けて「みんなそろそろ大人になるんだから、親になる用意をしろ」と秘かなメッセージを発した著者による、さらに混迷を深めた時代を断固として生き抜くための、最新の警句。

「ガンダム」の家族論 (ワニブックスPLUS新書)の感想・レビュー・書評

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  • 結婚は恋愛よりお見合いが良い、これは相当響いた。そっちの方が離婚率低いともいうしねぇ。どうなんでしょう

  • 家族は文化の継承点である。
    家族は歴史と社会につながる。

  • 富野さんの文章としては信じられないほど読みやすかった。内容もひねくれれいなくて。誰かがリライトしてるんじゃないかという感じ。

  • 富野由悠季監督がヤンママを肯定するのは意外ではあった、あとVガンダムを嫌いすぎだろw

  • 「家庭はやすらぎの場」という風潮がいつまでも続くのは甘すぎる、「家族は修業の場」であるといいます。その常識から解放されてみると楽にもなると。
    なんでも望んだとおりに幸せに、なんてことが起こるわけがないし、それを教え、また教えられるのも家族から、かもしれません。葛藤を生み出し乗り越えていく力をつける場・関係が、家庭であり家族である。
    ラルとハモンが、互いの目を見つめあってウットリするような関係ではなく、外へ開いていくキャラクターとして演出したといいます。ファンタジーを創りながらも、ファンタジーを信用するなというメッセージか。

  • 恋愛はファンタジー。
    ガンダム以外の富野作品を見てないから例が分かりづらい部分もあったが、本筋はアニメではなく、独自の結婚、家族論。最終章あたりの「作品はかく在るべき」論が素敵。何かを意図して作られたものは自然と残っていくんですね。

  • ご存知、富野由悠季さんが、ガンダム世代に向けて放つ、「家族論」。
    家族とは修行の場であるということなどは、なるほどなあと思わされました。
    すこし上の世代に対して書かれたものとは思いますが、20代や、同年代の方に、読んでもらいたい本ですね。

  • ガンダムF91に相当な思い入れがあったんだな、と。
    だから、続編もコミックスになっていたということか。

    テレビ放送として、成立させられるといいんだけどなあ。

  • 全体的に白富野だった。

  • 「狭いところで通じるだけの、ある種の符帳として有効だから、『ガンダム』の名前を入れているにすぎない」
    と、自分で書名を切り捨てる様は、さすが御大。

    中身としては、過去いろいろなところで発言してきたことを章立てて語り直してるよな感じだけれど、きっと、御大の「臨終行儀」の一つなんだろうな。

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