なぜ、「かかりつけ歯科医」のいる人は長寿なのか? (ワニブックスPLUS新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847060441

感想・レビュー・書評

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  • 「歯の健康への配慮をもった生活習慣」、このことが良好な口腔機能の保持になり、ひいては要介護になりにくい健康長寿につながっていると。そんな内容です。「歯の健康への配慮を持った生活習慣」、その象徴となるのがかかりつけの歯科医師、歯科衛生士をもつということ。私も3年前に素晴らしい歯科医院に出会い、1ヶ月に1度の口腔ケアを基本とした生活習慣になっています。かかりつけ歯科医をもつ人は、かかりつけ内科医ももつそうですが、私の場合、かかりつけ内科医の方はなんとなくの状況です。

  • 伊勢BF2015年8月13日
    東山先生に紹介

  • 8020。健康寿命を長くするには、80歳で20本の自分の歯を持っていることが大事。そのための予防的な歯のメンテナンスが重要となる。保険点数等の影響のため、根治療よりインプラントを勧める歯医者が増えているとのこと。医療制度の問題も指摘している。

  • かかりつけ歯科医を持つことの大切さを知る。
    予防医療としか報酬の支払いの関係は難しい。
    歯科治療の点数は数十年変わっていないらしい。予防医療に歯科医が力を割き、それによりどの程度収入が減るかをシミュレーションすると良いと思った。

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著者プロフィール

首都大学東京名誉教授、放送大学客員教授
1950 年福島県生まれ。福島県立会津工業高校建築科中退後、福島県立医科大学を卒業。その後、東京大学で医学博士号を取得。東京都衛生局、国立公衆衛生院(厚生省併任)、ロンドン大学大学院留学、首都大学東京都市環境学部大学院・都市システム科学域教授などを経て、現職。聖路加看護大学、東京医科歯科大学の非常勤講師も務めた。専門は公衆衛生学、健康政策学、予防医学。主な研究課題は生涯現役研究、健康規定要因に関する研究、生活習慣と健康に関する研究など。著書に『ピンピンコロリの法則~「おでかけ好き」は長寿の秘訣』『なぜ、「かかりつけ歯科医」のいる人は長寿なのか?』(ワニブックス)、『健理学のススメ』(ライフ出版社)など。

「2017年 『すこやかに住まう すこやかに生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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