覚悟の言葉 ~悩める奴らよでてこいや! ~ (ワニブックスPLUS新書)

著者 :
  • ワニブックス
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847060526

感想・レビュー・書評

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  • プロレスラー・格闘家として一時代を築き、現在はタレントとして活動している高田延彦の自伝的な一冊。

    啓蒙書としては掴みどころがないけど、自伝としては楽しめる。
    安易に夢や絆という言葉を語る風潮に一石を投じる姿勢には大いに共感できるし、彼の生き方のベースに触れることができたのも良かった。

    そして何より、一番面白かったのは最後の緊張感のあるインタビューだった。

  • 良かった。特に最終章のインタビューは読み応えが有りました。

  • ギャップを生み出してくれる緊張感 影があってこその光 横浜の団地 キャッチャー アントニオ猪木の付き人 新日本プロレス 用賀のマンション 玉川高島屋 仙台の母親の実家 代理母 シンディ 人生経験 空手 フルコンタクト 藤原喜明 このスパーリングが、オマエの武器になるんだ 生物としての征服感 スーパーベイダー シュート

  • 最後の方ガツガツしたないでブックの話とかしちゃってるけど、インタビュアーの名前出てこないのは、出版界ってそんなものなの?

  • めっさおもしろい。
    まぁなんていうのかな・・高田さんを体の大きな元プロレスラーって
    感覚で一まとめにみてると・・わかんないかもしれんが
    すんごく繊細な方・・・・。
    だから帯にもあるように・・・親友なんていらないって言葉に拒否反応
    おこす方もいるかもですが・・・僕はすごくいい本だと思う。

    共感できるしね。

    文章も読みやすいしヘタクソな小説家の本よりいいよ。
    かっこいいオヤジ僕は好きだな。

  • 昔からプロレスファンだったので高田さんが新日本プロレスの新人時代から、観てきた記憶がある。
    その後、UWFインターナショナルへ移り、ヒクソンと戦い、新日本の対抗戦、PRIDEへ移り引退の田村戦と、あつい記憶がよみがえった。

    最近ではテレビ番組で拝見する面白いお茶目な高田さん。というイメージが強いかもしれないが、僕の中ではヒーロー目線でどうもみてしまう。

    かっこいい、最強のプロレスラー高田信彦。

    この本では全く包み隠さず、
    プロレス業、タレント業から、私生活についてまで、赤裸々と持論を述べている。
    蒸発した母に数年前に会った話や、亡くなったお父さんの話、お義母さんのお葬式の話等のプライベートな話についても赤裸々すぎて人間味を感じた。

    あと、一番びっくりした話。
    名前は伏せているけど、桜庭一志について語っていることがあり、これは多分貴重なエピソード。

    高田道場を継がせることまで考えていた時に、
    ブラジル修行させてからのサクの変化。HEROSへの参戦。
    多分、他では今まで沈黙を守ってきた話だろうけど、この事にも触れているのには驚いた。

    人間味の溢れる話し言葉で書かれているので、
    読みやすく一気に読むことができた。

    格闘技の解説者としての
    高田信彦が天才的にかっこいい。ので、
    是非、また格闘技界に戻ってきてほしい。
    どん底の日本格闘技界を変えられるのは、もぅ高田さん位しかいないでしょ。

    戻ってこいや!

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