抗がん剤治療のうそ ~乳がんをケーススタディとして~ (ワニブックスPLUS新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847060571

作品紹介・あらすじ

抗がん剤はほんとうに患者のために使われているのか?「抗がん剤は効く人には効く」。しかし「延命効果が得られるほど効果があるのは、ごく一部の人たちだけである」。しかも「術後すぐに投与しても転移が見つかってから投与しても効果は同じだけあり、生存率も変わらない」…だから「術後、再発・転移予防のために抗がん剤を使う」という医学界の常識は、間違い、大うそなのである。データを正しく読み解けばわかることが表に出てこないで、なにも知らない患者は今も医者にミスリードされ続けている。本来不要な局面での抗がん剤の蔓延に警鐘を鳴らす。

感想・レビュー・書評

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  • 分かり易い。それにしても治験の統計データはそもそも何故このような立てつけなのか、という感。
    内容、端的には、
    ・予防投与も転移拡大してからの投与も同効果、すなわち予防投与は不要。
    ・○×癌、と一括りで考えて、○×癌にはこの治療とすることは、一人一人の遺伝子が異なるように癌細胞も異なるので、本来治療は異なる。

  • がん関係の本は抗がん剤の使用方法を含め、賛否両論読んできたつもりです。

    この本は根本的な統計の取り方に関して疑問を呈する内容になっており、かといって抗がん剤が効く患者もいることは認めていて非常に信頼できる内容です。

    一般的な患者がこの本を読んで、専門医である医者と戦えるほどのインパクトがあるかは疑問です。でも、不思議と納得できる書き方なのです。

    そういった意味でお勧めです。

    人生は戦いです。

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