中韓以外、みーんな親日 ~クールジャパンが世界を席巻中~ (ワニブックスPLUS新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847060663

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  • 日本外交の話題が4割、アニメの話題が6割といった感じの不思議な本。世界各国における「親日・反日感情」と「受け入れられている日本のアニメ・マンガ」を結び付けて持論を展開しつつ、最後に今後の日本の進むべき方向を示している。ちゃんと世界中の都市を訪ねてまわり、現地の店舗やイベントをチェックし、現地の人の話を聞いた上で主張しているので、それなりに説得力がある。日本のサブカルを通じて世界中の中流・上流層が日本に好感を抱くなら、お金では計れない大きな価値が生まれるという主張には大いに賛同したい。(こういう論理は検証不可能なので、マトモな議論にならないことは承知の上で…)

  • 表題通りの内容。アフリカで日本の人気が高いというのは初耳だった。

  • アニメ・日本発信のカルチャーをもとに親日の度合いを筆者が解説している。
    中韓は国内の不満を日本に向けることしか対処法がなく腐っていることがよくわかる。
    同じ戦争を経験した国が日本のことを理解している事実がよく説明されておりアジア各国の実情がわかった。

著者プロフィール

1966年石川県金沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、台湾大学法学研究科修士課程修了。共同通信社記者を経て、台湾・新境界文教基金会専門研究員。現在、公立小松大学国際文化交流学部准教授。主な著書に、『台湾入門 増補改訂版』(日中出版)、『日本のアニメはなぜ世界を魅了し続けるのか―アニメ聖地と地方インバウンド論』(ワニブックスPLUS新書)、『この国のかたち2020』(エムディエヌコーポレーション)等。訳書に李筱峯『台湾・クロスロード』(日中出版)、陳明仁『台湾語で歌え日本の歌』(国書刊行会)等。

「2020年 『知られざる台湾語文学の足跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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