江戸の食卓に学ぶ - 江戸庶民の“美味しすぎる”知恵 - (ワニブックスPLUS新書)
- ワニブックス (2015年6月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847060830
作品紹介・あらすじ
世界無形文化遺産にも登録された「和食」のルーツは江戸時代にあった!庶民のおかずとして発展した、粋でエコでヘルシーな「江戸料理」を、『蔦重の教え』ほかで人気の時代小説家が徹底解説!江戸料理の発祥、江戸っ子たちの食生活、蕎麦、鰻、寿司、天婦羅など、当時世界一発達していた外食産業、グルメガイドやレシピ本の隆盛ぶりなど、貧しくても豊かだった「江戸の食」の魅力を伝える一冊。手軽にできる江戸料理再現レシピ25つき。
感想・レビュー・書評
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女子栄養大学図書館OPAC▼
https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000027378詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本人の「食べること」への飽くなき探究心や所謂江戸料理のルーツ・歴史、江戸っ子のユニークな食生活や節約おかずランキングなど、読んでいて「へぇ〜」とためになり、また自分も江戸時代にタイムスリップして体験したい気持ちになった。
江戸料理レシピや江戸の食材事典など、実際に当時の食生活を体験出来る付録付きなのも面白い。
江戸甘味噌や煎酒など、今ではかなり珍しいけれど美味しそうな調味料はぜひ味わってみたいなあ。
また個人的には、もし江戸時代にタイムスリップできるなら棒手振り(ぼてふり)システムをぜひ体験してみたいと思う。 -
今では外国人にも人気な日本料理
特に、蕎麦、鰻、寿司、天麩羅などは
江戸で作られ開花されていったお話など
食を楽しむ余裕のなかった庶民も
江戸の料理の発展とともに
グルメを楽しみ、また楽しめるよう
工夫がされていた
なんだか読んでいてわくわく、
そしてお腹がすいてくる本でした。
また、お家で作れそうな簡単なレシピも載っていて
嬉しかったです。
ただ、まとめなどがなく唐突に終わったのでびっくり。 -
江戸時代に食生活がわかってよかった。