「見る目」「見た目」の科学 好き、嫌いの正体 (ワニブックスPLUS新書)

著者 :
  • ワニブックス
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本棚登録 : 38
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847065415

作品紹介・あらすじ

私たちが"何か"を見たとき、こころはどんな影響を受けるのか。また、脳の中ではどのような現象が引き起こされるのでしょうか。この謎が解ければ、テレビ番組やCMなどのさまざまな映像コンテンツづくりに革新をもたらし、映画や写真、絵画までもより深く楽しむことができる。さらには、教育現場や日常生活、ビジネスシーンにおいてもわくわくするような応用が期待できます-。脳蘇生の最先端の医療に携わってきた林先生だからこそ解き明かすことができた、"見たもの"を判断するこころの仕組みと、好き・嫌いの正体を、知的好奇心に溢れる文章で解説します。

感想・レビュー・書評

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  • 「脳に悪い7つの習慣」を先に読んでいたが、この本はさらに、CMを軸にした脳の働きを分かり易く解説している。序盤は、なるほど、そういう働き方を脳ってするのね、と、カタログを読むように理解できて平易。ただ、著者の言うとおりの、ゴールデンルールに沿ったCMばかりになると、これまた脳の好きな「統一・一貫性」に陥って、飽きられてしまってことはないの?とちょっと思わないでもないが...

    構成としてCMに関わる二人の業界有識者のコメントにかなりページが割かれているので、全体的に、値段の割りにちょっと物足りなくない?と思わないでもない。もちろん、最後に掲載されている著書の論文の、情報としての貴重さ重要さが、門外漢には分からないが故のけち臭い感想なわけではあるが。

  • 脳の仕組みを知ると,人間がどうしてそのような行動をするのかがよくわかる。脳の働きを知っておくことで,科学的に対応できる。(もちろん,脳科学によらない見地も必要。)

  • リフレッシュをするなら、緊張感を保ったままが良い。旅行はリフレッシュにならない。それ、実体験として納得。

    自分が意図した内容とはちがいましたが、まあ、面白かったかな。

  • リセットするのもある程度前の緊張を持続するようにしないと、戻るのに時間がかかりすぎる、なるほど。

  • 週刊アスキーで著者・林成之さんのインタビュー記事を読んで買ってみた。
    130ページ「無限ループでこころが磨かれる」に書かれていた「いったん興味をもって取り入れられた情報が繰り返し思考されることで(つまりダイナミック・センターコアの中を何周もすることで)、スパインコードと同期発火しながら、だんだんと「強い気持ち」や「強いこころ」へと磨き上げられていきます。」には大いに納得。
    また29ページ「正しい休憩の仕方」の「つまり『ちょっとリフレッシュしたいな』と思ったら、『緊張感を保ったまま、すこしだけ息抜きする』のが正解」というのは、これから生かしてみたい方法だ。

  • 映像を「見る目」と「見た目」について科学的な研究概要を説明した本。
    基本的には脳の働きを説明している本であり、具体的な映像テクニックなどが書かれたマーケティングの本とは少し違う。
    CM映像を見た際に「そのCM映像が考えや気持ち、こころをうみだす脳をどれくらい刺激するか」を評価する方法を開発しよう、と考えたことによって分かった脳の働きから、どのような映像を作れば購買意欲を高められるのかを説明。
    途中で少し難しい脳の話になるが、全体としては分かりやすく書かれており、私のような門外漢でも理解はできた。

  • 2階書架 : WL103/HAY : 3410156681

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著者プロフィール

1939年富山県生まれ。脳神経外科医。前日本大学大学院総合科学研究科教授。日本大学医学部、同大学院医学研究科博士課程修了後、マイアミ大学医学部脳神経外科、同大学救命救急センターに留学。1993年、日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター部長に就任。2004年第1回国際脳低温学会会長。2008年には北京オリンピックの競泳日本代表チームに招かれ、「勝つための脳」=勝負脳の奥義について講義を行い、結果に大きく貢献する。著書に45万部の『脳に悪い7つの習慣』などベストセラー多数。

「2018年 『脳が認める最強の集中力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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