喰らう読書術 ~一番おもしろい本の読み方~ (ワニブックスPLUS新書)

著者 :
  • ワニブックス
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本棚登録 : 598
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847065507

作品紹介・あらすじ

「人間が発明した物の中でもっともよい頭(精神)の栄養、(他人の経験が詰まった)いわば頭の缶詰みたいなものが『本』です」。-「第一章」より。本書では、「知の巨人」「博覧強記の怪人」など、数々の異名を持つ著者が、何千、何万冊と本を読む中で得た、もっとも美味しく(おもしろく)、頭の缶詰(本)を食べ(読み)、無駄なく頭の栄養にするための「アラマタ流読書術」を初めて紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 悪魔に魂を売り渡す様な読書…わかるわかる(笑)
    非常に楽しげに書かれているので、
    博識な知人と有意義にひと時を過ごした気分になれる
    なかなか贅沢な一冊です。
    誰かにお勧めしたくなるような一冊、
    と云う感想が持てない辺りも評価すべき点です。
    ごちそうさまでした。

  • 「たとえ悪魔に魂を売り渡しても、知りたい、教えてもらいたい、
    この世の秘密を少しでも解きたいという渇きが、私の魂を揺するからです」
    これが荒俣氏が本を読む理由だと言う。
    悪魔に云々というのは大げさにしても、それ以外は全く同感。
    私も常々そう思っており、好奇心が満たされることが何より嬉しい。

    荒俣氏の博識ぶりを聞いてはいたが、彼の本を初めて読んで、
    それが想像を遥かに超えていたことにびっくり。
    彼の本への愛(特に蔵書の数)は、もはや常軌を逸しているとも思えるが、
    そんな突き抜けた荒俣氏に、すっかり魅了されてしまった!

  • 読書術というよりも、荒俣先生の趣味の方向に走っている感がありますが、それだけに面白かった!クスクス笑えるところもあって。怪奇・幻想文学に関するエピソードが非常に少なかったのが、ちょっと残念。読書初心者よりも読書経験がそれなりにある方が、楽しめると思います。これからも堂々と積読を増やしていこう!と決意させられた点では、罪な本です。

    • 夢で逢えたら...さん
      こてつさん、はじめまして。遅ればせながら、お気に入り登録有難うございます。
      この本をこてつさんの本棚で発見し、興味を惹かれ読みました。
      ...
      こてつさん、はじめまして。遅ればせながら、お気に入り登録有難うございます。
      この本をこてつさんの本棚で発見し、興味を惹かれ読みました。
      チャーミングなエピソードでくすりと笑ったり、「へぇー」と感心したり、とっても楽しめました。
      これからも本棚参考にさせていただきますね。短いですが、お礼を言いたくてコメントしました。
      2014/10/06
    • こてつさん
      夢で逢えたら...さん、はじめまして。こちらこそ、コメント&お気に入り登録ありがとうございます!私もこの本は感心するところが多く、楽しく読め...
      夢で逢えたら...さん、はじめまして。こちらこそ、コメント&お気に入り登録ありがとうございます!私もこの本は感心するところが多く、楽しく読めました。これからもよろしくお願いします。
      2014/10/06
  • 初めてなんだ、、、読書術の本。

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    「「知の巨人」荒俣宏、初めての読書術本!
    ノウハウ本のような通り一遍さはいっさいなし!
    おすすめ本をただならべるのではなく、荒俣ファン垂涎の知的好奇心にあふれる語り口で「本」の細部の面白さを濃縮して例示。
    その中で、
    ●世界の見方を一変させる「目から鱗」の本の探し方
    ●本の良し悪しを一目で見分けられる、「読書感度」の磨き方
    ●読書をおもしろくさせる「おもしろ感度」の鍛え方 など」

  •  読書をしても「聖人にも、悪人にも、また偉い物識りにも、なれません。ただ一つ、メリットといえば、人生に退屈せずに済んだことです。」という著者の言葉に強い説得力を感じる。好奇心の赴くままに様々なジャンルの本を食事するかのように読んでいく著者の楽しそうなことといったら、こちらの読書欲までそそられた。好奇心旺盛さや探求心が思いもよらない本へ著者を導いていく様子が面白く、本の海はとてつもなく広いなぁと改めて思ったので、これからたくさん読書していきたい。

  • 読書術と、筆者の紙の本に対する思い、読書ガイドが入り混じっていて盛りだくさん。電子書籍に対する評価の低さは、装丁に関して代替できないのはわかるが、耐久性などは大きく見ればクラウドの考え方と技術の進歩で改善されるだろう。碩学ゆえ、何でも貪欲に呑み込む筆者だが、トンデモ説や間違っているものまで一緒くたに呑み込んでいないかという懸念はある。

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  • つい読んでしまう読書術系の一冊。本の紹介を兼ねていることが多いってのが、つい読んでしまうポイント。本作が類書と一線を画すのは、読書の有害性から論じ始めている点か。確かにそのために犠牲にしなければならないものは多く、ときどきふと『ホンマにこれでええんか?』と自問自答してしまうしね。まあでもそんなの一瞬で、好きならばこそ、って思っちゃうけど。後半の、読書に関する云々かんぬんについては、特に目新しい主張も感じられず、オススメされている本にもあまり惹かれず。

  • ケンブリッジ大学での、クリスマスになるとどこからともなく奉加帳が学生間に回されて、あっと驚くような蛮行に成功したら人助けの寄付をしてくれ、と趣旨が書いてある話が面白かった。

    なんでも賭けにしたがるお国柄を逆に利用したチャリティ活動で、払わない者にはリンチがあるので回収率も良いという。

    ーーーー
    また、本が実体験より勝っている点として、いつでも、どこでも、リスクなく体験できる点としているのはなるほどと思いました。

    読書においてはたとえ死でさえも疑似体験ができる。

  • 人生は7勝8敗で上等、が良い。

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著者プロフィール

1947年、東京都生まれ。作家、翻訳家、博物学者、幻想文学研究家として、多彩な執筆活動を行う。シリーズで350万部を超える代表作『帝都物語』(角川書店)で日本SF大賞受賞。『世界大博物図鑑』全7巻(平凡社)ではサントリー学芸賞を受賞。おもな監修・著書に『モノのはじまりえほん』(日本図書センター)、『日本まんが』全3巻(東海大学出版部)、『すごい人のすごい話』(イースト・プレス)、『サイエンス異人伝』(講談社)、『江戸の幽明』(朝日新聞出版)など多数。

「2018年 『しらべる・くらべる・おぼえるチカラが身につく! うんこ図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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