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- 本 ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847066320
作品紹介・あらすじ
トランプ大統領がイランを目の敵にする理由とは――
アメリカ軍がイランのソレイマニ司令官殺害を
実行したことにより、両国関係は一触即発の
局面に陥っています。
本書は、その根本原因である長きに渡るエネルギーを巡る争い、
陰で蠢くイスラエル、サウジアラビア、中国の存在など
日本のメディアではほとんど報道されていない
国際情勢を解説します。
世界の政治状況を読み解き、2020年以降の
日本の立ち位置を考えるきっかけとなる一冊です。
感想・レビュー・書評
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ゼミ用
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これは良書(と思う)。この、高橋和夫さんという方、専門は中東政治でいらっしゃると思いますが、アメリカの国内政治についても非常にお詳しいため、見方が多面的で、おそらく外していない。トランプの外交のほとんどは国内政治…というか端的に言うと「選挙」のための延長線上とつくづく感じる次第。アメリカにおけるユダヤ人はもちろん、キリスト教福音派、サンダースといった、トランプ政権の成立背景として欠かせない観点についても(新書の限られた分量の中でではあるが)触れられており、その点でも外していない、と言える。
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イランを中心に、国際関係を解くタイムリーな本。
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著者プロフィール
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