脳研究者の脳の中 (ワニブックスPLUS新書)

  • ワニブックス (2022年8月20日発売)
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本 ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784847066795

作品紹介・あらすじ

脳研究者って、最先端でイケてるイメージだけど
実際のところはどうなの?

本書は昨年『脳を司る「脳」』(ブルーバックス)で
講談社科学出版賞を受賞した大注目の脳研究者が、
自身の経験をもとに「研究者という生き物」の
生態を大公開します。

・定職に就くまで親族に心配される?
・就職できても契約更新に怯えている?
・イメージより研究費が少なくて苦しい?
・脳研究者って「脳みそ」を具体的にどう扱うの?
・実際、脳研究はAIに役立つの?

など、あまり語られない部分も
すべてさらけ出す!

研究者という存在を身近に感じることで、
現代日本の科学力の現在地を知ることのできる一冊です。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

毛内 拡(もうない・ひろむ):お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教。1984年、北海道函館市生まれ。2008年、東京薬科大学生命科学部卒業。2013年、東京工業大学大学院総合理工学研究科 博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、理化学研究所脳科学総合研究センター研究員を経て、2018年よりお茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教。生体組織機能学研究室を主宰。脳をこよなく愛する有志が集まり脳に関する本を輪読する会「いんすぴ!ゼミ」代表。「脳が生きているとはどういうことか」をスローガンに、マウスの脳活動にヒントを得て、基礎研究と医学研究の橋渡しを担う研究を目指している。著書:『「気の持ちよう」の脳科学』(ちくまプリマ―新書)、『脳を司る「脳」――最新研究で見えてきた、驚くべき脳の働き』(講談社ブルーバックス)で講談社科学出版賞受賞、『すべては脳で実現している。』(総合法令出版)、『面白くて眠れなくなる脳科学』(PHP研究所)、分担執筆に『ここまでわかった!脳とこころ』(日本評論社)などがある。

「2024年 『「頭がいい」とはどういうことか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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