日本の戦闘者 現代のサムライは決してグローバリズムに屈せず

  • ワニブックス (2024年5月14日発売)
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本 ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784847074509

作品紹介・あらすじ

陸上自衛隊の特殊部隊、特殊作戦群の創設者にして初代群長を務めた著者による、「日本人であること、戦うこと」についての魂のエッセイ&論考集。「ストライク・アンド・タクティクス・マガジン」の5年間にわたる連載コラムに加筆修正を施して、戦後レジームが崩壊し続ける今、世に問う。
その構成は、「前半は、俺の生き様を通じて体現してきた俺の考えを書いた。後半は、今何が起きているのか。何故そうなったのか。そして、どうすれば先祖がつくり上げ守り抜いた大切な日本を自分の力で保全し再生できるのか。そうしたことに関しての俺の見方と、これから俺が何をしようとしているのかについて書いてある」(「はじめに」より)。
グローバリズムが幅を利かせ、歴史的文化集団である日本人であることまでを自ら否定しつつあるこの国の現状に警鐘を鳴らし、未来への道標を提示する1冊。ジェイソン・モーガン氏(麗澤大学准教授)激賞!

感想・レビュー・書評

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  • 少し癖のある文体で書かれる、自らを戦闘者と呼び、日本という国家への大多数が持ち得ていないであろう価値観や倫理観に共感できる人間が、この日本にどのくらい居るのだろうか。
    書いてあることが正しいかは、各々が検証すべきだが、学校で教わったことの無い歴史、ニュースでは触れない視点、この国が向かっている先への憂い。
    読者それぞれに違った形であっても、正しく生きるために必要だと考えさせられる。

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著者プロフィール

荒谷 卓(あらや・たかし)
元特殊作戦群群長。昭和34(1959)年、秋田県生まれ。東京理科大学卒業後、陸上自衛隊に入隊。第19普通科連隊、調査学校、第1空挺団、弘前第39普通科連隊勤務後、ドイツ連邦軍指揮大学留学。陸幕防衛部、防衛局防衛政策課戦略研究室勤務を経て、米国特殊作戦学校留学。帰国後、特殊作戦群編成準備隊長を経て特殊作戦群群長。平成20(2008)年退官。明治神宮武道場「至誠館」館長を経て、平成30年、国際共生創生協会「熊野飛鳥むすびの里」を開設。著書に『戦う者たちへ』(並木書房)、『自分を強くする 動じない力』(三笠書房)などがある。

「2023年 『日本の特殊部隊をつくったふたりの“異端”自衛官 - 人は何のために戦うのか! -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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