泥だらけの制服

著者 :
  • ワニブックス
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本棚登録 : 11
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847090059

感想・レビュー・書評

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  • タイトルで予測がつく通り、楽しんごの自伝。
    いじめられた中学生時代を中心に、男子への愛情への目覚めを赤裸々に綴った一冊。

    私もいじめられたことがあるので、すごく気持ちが分かる。
    でも私のロッカーにゴミを入れられるとかそんないじめよりももっと暴力的。唇をカッターで切られたり、指と爪の間にホッチキスを打たれたり、本当に辛かっただろうと思う。

    冒頭の遺書に書いてある、いじめた子に対するあなたたちの事を決して忘れず、死んでも恨むみたいな内容には、いじめっこも是非考えてほしい文だと思う。

    彼がいじめられっ子に対して言いたいことは、誰かに助けを求めてだった。
    私からは、どんなに辛くても、一度学校を休むと行けなくなるから、遅刻でも早退でも、保健室でもいい、必ず毎日学校に行ってということです。

    いじめをするような子っていうのは、心が貧しい。
    人生を長期的な目で見た時に、自分のしたいことを貫き通したいじめられっ子の方が、いつのまにか幸せをつかんでいることが多い事を、元いじめられっ子の私もここで伝えたい。

  • 昔流行った楽しんごの本。
    いじめられてたエピソードに興味を持って読んだ。

    かなりひどいイジメで、読むのが苦しくなる程であった。

    しかし、イジメはあっさりと終わり、その後の芸能活動の邁進劇の方が語られている様に感じた。

    ゲイ、イジメ、芸人、ブレイク、と、内容的には魅力的なように感じられるが、「今、認められた自分は、なんだかスゴイし、これからも何とかなりそう〜♪」と思っている様に読み取れた。(邪推だが。)

    いじめの内容は本当にヒドかったので、自分の知らない世界が知れた事で星2つの評価です。
    女子は心のイジメだけど、男子は身体的なイジメ。
    しかも男子は、いじめたことを記憶している人は少ないと聞いた事があるので、楽しんごをいじめた人たちも忘れているのか、と思うと、気分が沈んでしまう。

  • 笑わせるとは言わない。笑われるでいい。(p94)

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