地球を走った男 ~間寛平アースマラソン なぜ彼だけが地球一周、走れたのか?~ (ヨシモトブックス)
- ワニブックス (2011年8月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847090134
作品紹介・あらすじ
団塊の世代、60歳になる間寛平が企てたのは、地球一周走る-人類初挑戦の壮大な夢だった。奇蹟的なプロジェクトが実現する経緯を、本人、関係者に徹底取材。その舞台裏に追った、気鋭のノンフィクション作家入魂、迫真のドキュメンタリー。
感想・レビュー・書評
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ブックオフで見つけたので、取り敢えずゲット。
寛平ちゃんは尊敬している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
早いものでアースマラソンが終わってもう1年。2年に渡りアースマラソンにはまった私は、毎日のようにブログやYoutubeで寛平ちゃんの動きを追っかけていました。自分でもランニングをやっているので、ダイレクトに走ることへのモチベーションを得ただけでなく、日々の生活にも元気をもらっていました。特に、彼が日々、感情の振幅少なく、淡々と50キロを走り続けるという、その気持ちの安定感には大いに感銘したものです。
本書は、そんなアースマラソンの舞台裏のルポ。アースマラソンって、本当にとんでもない挑戦で、たくさんのドラマに溢れていたにも関わらず、正面からそれが語られることが信じられないくらいに少ないと感じていたので、本書の存在は貴重。寛平ちゃんだけでなく、サポートスタッフ、吉本興業、そしてご家族などそれぞれの立場でのアースマラソンとの関わりが描かれています。
もっともっと、アースマラソンについては語ってほしいし、語られてもらいたいと願っています。 -
たくさんの人の支えも間寛平さんの魅力が引き出したこと!毎日毎日の積み重ねの偉大さ、感服つかまつりました。
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2年1ヶ月をかけて、移動距離4万1040キロの間寛平さんアースマラソンの記録。本人がなぜアースマラソンをやろうとしたのか?どんなバックアップ体制があったのか、どんな苦悩があったのかが、わかる本。ガン治療のアメニティ2ヶ月中断したとはいえ、毎日40キロ近くを走ったのは、すばらしいと思う。