もっと楽しく、少しだけていねいなお母さん仕事 -家事力をぐんと上げる93のヒント- (正しく暮らすシリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847092442

作品紹介・あらすじ

どこにでもいる普通の主婦…なのに「マネしたい!」と思われるのはなぜ?いつもスッキリ、すこやかで楽しいひぐま家を切り盛りする主婦が、すべてがうまく回り出す生活のコツを初公開。

感想・レビュー・書評

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  • 人の役に立って、感謝をされて初めて、自分の居場所ができるという言葉は胸にグッときた。お母さん仕事は、いつも感謝の気持ちをもつことが大事だと思った。

  • 子育てより大事な仕事はあるか?
    定期テストの計画を教えてあげる
    やることを書き出す、優先順位をつける、かかる時間を計算する、持ち時間を計算する。項目と時間を割り振る

    日々まじめに、日々誠実に、自分のやりたいことだけでなく、目の前にやるべきことがあればそれをきちんとやる。最終的には人間これしかないのかな、と思います。

  • 少しだけどころかかなり丁寧な印象がある。真似するのは難しいけど、心がけるところや共感できるところがあったので実践出来ればいいな。

  • お母さん業を丁寧にこなして生きているのだなぁと言う印象の方。


    現代では、時短、効率を求められがちで、こうしたお母さんは少数派になってしまったのかもしれない。
    でも温かさがある。


    そして何よりもお母さん業を楽しんでいるところが見られるのがすごく素敵。

    母になってから読むと共感する場面も多い。
    でも、例えば独身の頃読んでいたらどんな気持ちになるだろう?と言う気にもなった。

    お子さんが中学生小学生4歳の3人いるそうなので、例えば中学生の長男だけでも
    子供から見たお母さんと言う話もどこかに載ってたら読んでみたいなーと思った。


    本の内容そのものは
    写真が多く
    雑誌を読んでいるような感覚で読める。

    写真に対してコラムのような感じで、1ページに対し文書が3分の1ほど書かれている。




    第1章たべること
    第2章おうちをととのえること
    第3章からだをととのえること
    第4章そだてること
    第5章つくること
    第6章ひととつきあうこと
    第7章きせつをたのしむこと




    第一生食べること
    子育てでは何もかも完璧にはできないから
    生きる基本となるご飯だけは、頑張って作ろうと思いました。
    この言葉は非常に共感できた。

    同じ飯釜の飯を食ってきた仲と言う言葉もあるように、毎日同じご飯を食べてきたから、つながりも強くなるのもどうか。
    おいしいは生きる力の基本。



    第二章おうちをととのえること
    草花をおくことで空間の気を良くすると言う考えはなるほどなと思った。
    草花があることで、癒し効果もあり良い気で満たしてくれるというのはいいなと思った。


    第3章体を整えること
    体を冷やさないように家とり靴下を使っているとの事。
    これはちょっと試してみたいなと思った。

    母の健康も自身で気遣う事はいいなと思った。



    第4章そだてること
    子育てのルール
    1人と比べない
    2不足から学ばせる
    3成長こタイミングを逃さない


    ◎子供の課題や計画を見える化させる方法
    計画の5箇条
    1やることを書き出す
    2優先順位をつける
    3 かける時間を計算する
    4持ち時間を計算する
    5項目と時間を振り返る



    ◎自分の居場所は自分で作らせる
    自分には居場所がないと無気力に家にヒキコモっている子供たちは言うらしい。
    しかし、自立するためには、人の役に立つことをして感謝をされて初めて自分の居場所ができる。
    そして本当に役立つかどうかは相手が決めること。
    そのためには相手にも関心を持ち、配慮することも大切。
    その予行練習は家でもできる。
    それがお手伝いである。
    自分はここにいても良いのだと言う自信は、ただおとなしくいい子で待っていても得られるものではない。
    家庭でも役割を担っさせ、自分もになって大変さを理解することで、人にも感謝できるようになる。
    子供を生活的に自立させ、どこでもやっていける力をつけさせるのも、母親業。




    【気づき】


    #家事

  • 読み返し中。
    自分がお母さんになれたことに感謝する気持ちがおこる本。
    佐藤ママの本も読みつつ、子供にはやっぱり生活力をつけてあげたい。目の前のことをめんどくらがらずできる能力があれば、人生得するかなと思う。
    大学生まで後5年。この前産まれたばっかりなのに。大事に過ごそう。

  • じわじわよかった。沁みるわ……。

  • 初めて読んだ時には、これが手抜き!?と思えるほど、手の込んだ料理が毎日並び、手作りおやつやケーキがならぶのをみて、ああ、すぼらで文字通り手抜きをしたいわたしとは世界が違うと思い、拒絶反応を起こした。そして、2日目。なさが気になりまた手に取ってみた。すると、わたしにはトゲトゲしかった内容が丸く、すっと心にはいってくる。なぜ?わたしの気持ちがかわったのか?

  • たまたま図書館で見つけて手に取った。よかった。参考になることいっぱい。
    緑茶とユーカリのスプレーとか。デュフューザーでユーカリ使って殺菌とか。
    あとは掃除の仕方。各曜日のイメージに紐付けて掃除場所を決めるとか、シンプルな家造りとか。

    ミニマリストほどではないし、工夫も無理がなく(ていってもうちは電子レンジなしは無理かな。。)参考にしやすい本だった。

  • 丁寧な暮らし、私も真似してみたいです。
    手作りを試してみたり、
    一つ一つの行事を子どもと楽しんだり。
    便利な道具や効率化が重んじられる昨今ですが、今一度、一手間かけて暮らしに深みを出す。
    そうすれば何でもない日常が子どもの心にしっかり刻まれていくんじゃないかな。

  • お母さんがていねいに暮らしていれば子ども達もいい子に育つかな。そう信じたい。まずは部屋を片付けなくては…。
    「テレビを消すだけで時間ができる」という一文にウッとなった。これは、絶対にそう。

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著者プロフィール

1973年東京生まれ。大学卒業後、企業で広報を務める。第一子出産を機に退職。長男・次男・長女の3児をもうける。2004年から「ひぐま家の生活」をスタート。シンプルでありながら芯のある暮らし方、子育てが注目されラジオや雑誌で多数取り上げられる。著書に『もっと楽しく、少しだけていねいなお母さん仕事』がある。

「2017年 『暮らし上手、育て上手の ひぐま家ごはん日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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