- Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847092725
作品紹介・あらすじ
「幸せ」ってなに?誰も知らないその答えが、ここに。大人気自己啓発ブロガーによる待望の初著書。人生の価値観がぐるりと変わる実用エンタメ小説。
感想・レビュー・書評
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とうとう私も自己啓発に目覚めてしまった……というわけではなく、この本、読む前は、「こんな本、だれがまともに読むかよ」と思っていたのだが、読んでみたらめちゃくちゃ良いこと言ってるわけである。内容も、上からものを言う感じではなく、会社での出来事とか、地に足を突いて、かなり事例検討みたいに書かれている。「こんなとき、どう考えたら、苦しまずにスルーできるか」の参考になる。
いいなと思ったところを抜き出せば。。。
現実はその人が信じた通りにしか見えない。
生きていることが願いなら、すでに願いはかなっている。
全ての原因は、自分で仕込んだ固定観念であり、それに一喜一憂しているに過ぎない。
信じている事の反対側を信じれば、固定観念は消える。
見えるものは不足だけ。充足は感じることはできない。
悩んでいるのは実はどっちでもいい。どっちを選んでも幸せになれるということ。
「悩みはたいしたことない」と気づけるまでが悩み、なのだ。
嫌いな人は、お前が知らないことを一番よく知っている人ということ。あなたが知らないことを一番よく知っているのはあなたが嫌いな人である。
どんな感情が起こってもかまわない。
私は人を嫌いになることが多いわけだが、「知らないことを一番よく知っているのが嫌いな人」と言われたら、そうなのか……と、まったくそんなこと考えてなかったわと思った。こういう風に、自分自身を客観的にわかっていれば、ムダに悩んだり苦しんだりする時間を省略できるのでいいことだ。とくに、私は、人間関係のささいなトラブルでも、ずっと後を引くので、こういう本は、普通にありがたかったりする。あと、悩んでいるということは実はどっちでもいいというのも、確かに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<20年04月>
【あなたが世界で、世界はあなたの思考でどうにでもなる。つまり、あなたは幸せになれる。】
・「神さまの訓え」として細かなテクニックが36個あります。これら全体を物語形式を通して語りながら、全体像として「誰でも今すぐ幸せになれる」を読書に落とし込んでくれる構成でした。主人公と神様との対話形式なので、読みやすさがあり、さらっと読めます。さらーっと呼んでいるだけで、ポジティブな思考になれるところが、本書を読む一番の効果のように思いました。
・本書から私自身が受け取った内容を要約すると「世の中の全ての事象は変わることはないが、人間の解釈によって+-に分かれてしまう。ならば解釈を全てポジティブにすることはできて、そうするだけで、人生は必ず満たされる(幸せになれる)。」です。そして、そんな状態で本書のテクニックを日々実践していけば、今は「夢」と思っていることも必ず「現実」となる、と思わせてくれる内容です。
・自己啓発の中でもかなり分かり易く、かつ、感情を動かしてくれる良書だと思いますので、よかったら是非。
[神様の訓え(一部抜粋)]
・「現実」とはあなたを映し出す鏡である。
・不幸は目につくが、幸せは見えにくい。
・起こる出来事全てを信頼し、流れに身を任せてみる。
・金持ちになるのは難しくない。いや、簡単である。
・他人の成功を心から祝うことは「そのうち自分にもできるはず」という宣言になる。
・幸せになるために感謝するのではなく、感謝している間が幸せ。
#自己啓発 #解釈 #幸せ #成長 #考え方 #感謝 #自己開発 #テクニック #思考 #思考方法 #ルーチン -
さとうみつろうさんと神様との
軽快なやり取りが楽しい自己啓発本。
楽しい中にも教えられることが
たくさんあります。
自分のこれまでやってきたことに対して
『それでいいんだよ』
という。
それだけで、ふっと心が軽くなり、
前に進める。
悩んだときに読み返したくなる。
そんな一冊です。 -
これはすごい。すごすぎて、それを伝えるのに何から説明していいのか全くわからないほど。
最初にまず、「願いはすべて叶っている」という記述があり、そこから目からウロコな話が最後までいくつも出てくる。
人の固定観念を変える話など、心屋氏の著書などで理解でき切れていなかったこともこれを読んで腑に落ちた内容が多々。
ずっと知りたかったこと以上のことを知ることができた。
情報量が多くてまだ消化しきれていないほど。内容が充実しているのでまだ何度か読みたい。
それにしても、「神さま」といい「みつろう氏」といい、彼らは何者なのだろう・・・?
私も瞑想の時間というものを持ってみようかしら。 -
Amazonの関連で見つけてレビューを見てたら欲しくなって読んだんですが、神様との対話になっていて、自分らの身の回りのことを具体的に例に出していてくれて且つ笑いが織り交ぜられてくれるところが、とっつきやすく分かりやすかった。
・この世界は相対性の世界。
「なにか」「なにか」を比べることで始めて全ての位置が確定する。
「自分は不幸である」と一度思わない限り「自分は幸せである」とは実感できない。
悩んでいる時期と言うのは、人生の必須事項なのである。
・感情とは、あなたが信じている固定観念を知らせる為の警告音。
・固定観念とは、あなただけが信じる幻のルールである
その固定観念を崩すには、信じていることの反対側を信じること
・顕在意識で「嫌い」だと思っていることの全てを、実は潜在意識では「好き」だと思っている
例外なく全てがそう
たいていの場合、自分の信じている潜在意識の意見は「他人」を使って言わせている
どっちも自分の意見なのに、顕在意識の方の意見だけ支持している
顕在意識のことを心理学では「エゴ」仏教では「自我」と言う
・「ない」ではなく「ある」を探す
探せば身の回りに「幸せ」はたくさんある。誰でもどんな状況であれ絶対に見つかるから、それを見つけてみる
これが中国の老子が言った「足るを知る」
この「ある」を探し続けるクセが出来ればあっという間に現実は変わる
99%の幸せに囲まれて、1%の不幸を探すのが私たちの傾向
・「後悔」とは過去の選択しなかったことを美化すること
その選択したかった方と言うのは自分が体験してなかった仮説
行ったこともなかった場所を「行けば良かった」と言うのは幻想
だから後悔とは、自分が作り出したただの幻想なのだ
・自分たちは常に「周囲の人が自分をどう思ってるか?」を気にしている
ところが宇宙の唯一の法則は「自分が周りをどう見ているか」だけ
自分のことを悪く思ってる人はいない
「悪く思っている人がいる」と思ってる自分ががいるだけ -
1.この世はすべて、あなたの望み通り
2.あなたの信じることはなにもかも全て、現実となる
3.あなたには、自動で願い続けてくれる「観念」という、便利機能がついている
4.固定観念とは、あなただけが信じる幻のルールである
5.「現実」とはあなたを映し出す鏡である
6.感情があふれ出るようなできごとは、あなたの固定観念に気づくチャンスである
7.信じていることの反対側を信じれば、固定観念は消える
8.鏡は先に笑わない
9. 人間は目の前の「現実」と違うことを想像することができる
10.「何が嫌いか?」ではなく「何が好きか?」を口に出して正しい想像で願うこと
11.人はみな、夢が叶った時の感覚を経験済みである
12.「幸せになりたい」と言う人は「私は幸せじゃない」と信じている
13.99%の幸せに囲まれて、なぜ1%の不幸を探す?
14.叶っていない夢があるから、人生は楽しい
15.不幸は目につくが、幸せは見えにくい
16.答えがどっちでもいいから、あなたは今日も悩んでいる
17.あなたができごとを「悪い」と判断すると、物語はそこでジ・エンドになる
18.起こるできごと全てを信頼し、流れに身をまかせてみる
19.お金がもっと欲しいなら、お金をもっと愛しなさい
20.金持ちになるのは難しくない、いや、簡単である
21.宝くじに当たったら、周囲に宣伝しなさい
22.お金ばかりに目を向けていると、身の周りにあふれる豊かさに気づけない
23.小さな成功体験を繰り返すことで、否定的な観念がすぐ消える
24.他人の成功を心から祝うことは「そのうち自分にもできるはず」という宣伝になる
25.あなたも周りのすべての人が、あなたになにかを教えたがっている
26.「頭」ではなく「心」が好きになった人を好きになりなさい
27.あなたが嫌いな人は、あなたの知らないことを一番よく知っている人である
28.他人を褒めれば「自分がどれほど幸せなのか」に気づくことができる
29.他人の言葉にパワーを与えているのはあなた自身である
30.あなたがいないとこの宇宙は「マジ」で成り立たない
31.「自分でどうにかしよう」という気持ちが消えれば苦しみも消える
32.今日も、あなただけが、大切にその悩みを悩み続けている
33.「死」以外の全ての「体験」はあなただけのもの
34.「いつか」は永遠に「今」を訪れない
35.「イーンダヨ!」の一言で、全ての感情がポジティブに裏返る
36.幸せになるために感謝するのではなく、感謝している間が幸せ
特別授業:ミソカモウデに行こう(近くの神社でその月におきたいいことをできる限りたくさん思い起こすこと、一つずつに対してXXがおきてとても幸せでした、ありがとうございました、と言うこと、最後のヤワタヤワタとつぶやく) -
一見ギョッとする分厚さだがラフな会話で非常に読みやすい。ちょっとスピリチュアルっぽい印象を受ける内容だが、キャッチーなのは間違いない。「ないものではなく、あるものに目を向ける」という考え方、心にとどめておきたい。
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謎の老人、師匠、ガネーシャ等との対話形式で進んで行く「幸せとは?」を伝える本。さとうみつろう氏は「誰もが今、すでに幸せである」ことを言いたいようだ。わかってはいても、たまにこのような本を読むのもいい。喜多川泰氏の本に通じる部分もあるが、さとう氏のほうが今風のくだけた味を出している。
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神さまとのおしゃべり‐あなたの常識は、誰かの非常識。さとうみつろう先生の著書。自分の中の常識、非常識にとわれれることなく、多様性を認める。常識も非常識も関係ない。前向きなエネルギーをもらえる一冊でした。
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最初スピ本っぽくて購入を後悔しましたが、何事も捉え方の問題ってことが言いたいのだとすれば納得できるし、読みやすくて娯楽本として良い本だと思います。物語中、「なんでそれでこの人納得できちゃうわけ?!?!」ってところは多々ありましたが、頭使わず読む本としては良かったです。明日30日だし、神社行ってこようかなー。