ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

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  • ワニブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847093463

感想・レビュー・書評

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  • ミニマリストの思考、精神がまとめられている本。

    ミニマリストは思考、精神であって、モノの数はこのくらいとか何もない部屋に住むとか寝袋で寝るとかではなく、こういう思考でモノを持つ、捨てるという根本がわかるので、モノが多くて疲れている人や今からミニマリストについて学びたい人にはおすすめ。
    一方で方法論は一般的なものが多いので、既にモノを減らしている人やより良い方法を学びたいひとにはあまり目新しいことはないかもしれない。

    ミニマリストを知る上では有用だとは思うが、本としては私は好きではなかった。まず文章が上手くない。海外の本のような語りかける感じを目指したのかはわからないがユーモアがないのでただ稚拙な印象を受けた。
    そして内容がまとまっていなくて、ミニマリストを知って欲しいからか、よく見せたいからか、あれもこれも思い付いた良いモノをとにかく詰め込んでいて、読んでいると疲れてくる、というか同じようなこともあって飽きてくる。
    自分の基準と言いながら、ジョブズをはじめとした権威効果をわりと頻回に持ち出して、ほらジョブズもこうだったんだよ?だからすごいんだよ?という構成があり、一貫性が私には見えなかった。周りの評価を気にしないといいつつ、すごく気にしているなぁと感じた。

  • 最初のカラーページだけ面白かった
    同じことばかり書いてあって、文書ももっとミニマルにした方がいいのではと思った

  • この本も必要ない。

  • ミニマリズム系自己啓発本といったところか。
    方法論的なものを期待していたのでミスマッチ。

    ミニマリストに興味があるけど、そういう本を手に取ったことない人にはいんじゃないかな。

著者プロフィール

佐々木典士(ささき・ふみお)
作家、編集者、ミニマリスト。1979年生まれ。香川県出身。早稲田大学教育学部卒。出版社3社を経て独立。クリエイティブディレクターの沼畑直樹とともに『Minimal&ism』を開設。ミニマリズムを紹介した初の著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(ワニブックス、ちくま文庫)は海外25カ国語に翻訳されて、世界累計60万部のベストセラー。

「2022年 『ぼくたちは習慣で、できている。増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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