お弁当づくりの地頭がよくなる お弁当のセカイ (正しく暮らすシリーズ)

著者 :
  • ワニブックス
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本棚登録 : 134
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847093913

感想・レビュー・書評

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  • 特別に凝ったおかずではなくても、彩りと家族(食べる人)の好きなものを入れて、朝昼版の三食のうちの一食と考えて作る、という言葉にはげしくうなずきました。
    小さい子どもがいると、キャラ弁の一つでも作らなくては…なんて思ったりしそうなものですが、キャラ弁は開けた時の一瞬の喜び、美味しく食べ終わることが一番の喜び!と語る著者。なるほど、とうなずくことばかりでした。
    毎日お弁当作りしてもう10年以上ですが、毎日、献立を考え苦痛に思うことも多々ありましたが、新たにお弁当とは何か、についての基本をおさらいし、肩の力を抜くことができました。
    そういえば、母のお弁当も特別な何かが入っていたわけではなかったけれど、飽きずに美味しく食べられたのは、食べなれたものをいれてくれていたからなのだなぁ。

  • 最近お弁当を作るうえでなんだかしっくりこないと思うことが毎日のようにありました。
    苦手なものも食べてもらいたいから入れたりしていたけど、この本を読んで食べる人が一番大切ということが抜け落ちていたな、と改めて気づくことができました。

  • レシピ本というよりはお弁当に対する著者の考えが書かれた本。
    お弁当を作る上で大切なことを改めて気づかされた気がします。
    食べる人が1番大事!って忘れないようにしようと思いました。

  • この時間で家事をするのは、フルタイムでシフト制で働いている人には向かない。
    お弁当の…というより彼女のライフスタイル本。

  • なんというか、すごくまとも
    現実的で実践的な内容で、でも楽しく読めました
    すばらしー

  • TVで見たイメージよりも(失礼)ずっと真摯な方だなぁという印象。伝えたいことがはっきりしていて好感が持てる。

  • 料理が、お弁当が大好き!っていうのが伝わってくる1冊だった。

  • マツコのテレビで拝見して野上さんに興味をもちました。明解なお弁当のルールで、かざらないきどらない肩の力をぬいたお弁当の楽しみ方を教えていただいているようで最初から最後まで楽しく読ませていただきました。
    料理家さんとばかり思っていたのですが、なんだかフリーでビジネスされているようで、どうりで本自体、地に足がついた印象だったわけだと妙なところを納得。巻末のお弁当箱のセカイでは、いろいろな産地のわっぱが紹介されていて楽しかったです。
    レシピはちょっぴりしか掲載されていませんが、お弁当づくりの応用力がつきそうな本。にんじんの味噌きんぴらを早速作りました。おいしかった!

  • 率直な感想は「こういう本が欲しかった!」

    ミソは「味の3バランス」と「色別おかず集」

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著者プロフィール

料理家・弁当コンサルタント。株式会社ホオバル代表。汎用性と実用性の高いレシピが好評を博している。弁当をはじめとして、日本の食文化に関する執筆も多数。新聞、雑誌、TV、ラジオ、ウェブなど多メディアで活動中。
『野上優佳子のお弁当おかずの方程式』『お弁当のセカイ』(ワニブックス)、『野上さんちの超ラクチン弁当』(学研プラス)、『夏弁』(主婦と生活社)、『がんばらない10 分夜食レシピ』(笠倉出版社)など著書多数。
国立研究開発法人 水産研究・教育機構「SH “U" Nproject(サスティナブルでヘルシーなうまい日本の魚プロジェクト)」外部レビュー委員。東京学芸大学こども未来研究所教育支援フェロー。社会人から小学生まで2 女1 男の母。東京学芸大学教育学部国際文化教育課程日本研究卒業。『マツコの知らない世界』等、テレビ出演多数。

「2019年 『ごはんをつくる前に読む本 -三日坊主をくりかえせば自由に生きられる-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野上優佳子の作品

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