いつもの呼吸で病気を流す - 酸欠が治れば自然治癒力はぐんぐん上がる! - (美人開花シリーズ)
- ワニブックス (2016年1月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847094194
感想・レビュー・書評
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というわけで奥様の書いた呼吸の本を読んでみる。
確かにわかりやすいし、読みやすい。
旦那様の本が呼吸の精度を感じ取り、その精度を上げていこうというものにくらべ、奥様の本は、そもそもの日常生活の呼吸を止めるシーンあるあるである。日常の生活で呼吸が止まりがちなところを注意して、呼吸を止めないようにしようという本。
が、北風と太陽でいうところの北風が多すぎて読んでいて「あー。今の私の呼吸って駄目なのね」とネガティブな気持ちになる。個人的にもっと呼吸で幸せになる話を聞きたい。わーい楽しそう!と気軽にできたら楽だなぁ。圧倒的好みの問題。 -
呼吸の大切さを実感できる。呼吸・身・心を意識することで、健康やパフォーマンスの維持・向上を日常生活で生かせる。何度も読み返しできる実用的な内容。
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著者の『奇跡の3日腹ペタ』がよかったので、もう少し呼吸について掘り下げた本かと思い、読んでみた。
軽い感じの作りの本だ。
呼吸が無意識に止まっている人を酸欠さんと呼び、「酸欠さんあるある」がイラストで描かれている。
著者はもともと「不調のデパート」のような人だったらしい。それを自分で改善した。どこを変えたかというと、呼吸と所作。
所作が雑な人は呼吸が止まっていることが多いそうだ。
戸の開け閉め、椅子の座り方などの小さな動作を雑にしていると、酸欠さんまっしぐら。耳が痛い。
その一方で、がんばる人ほど酸欠さんになりやすいとも。
やることがいっぱいでいつも焦っている人は要注意。
呼吸法がくわしく解説してあるわけではないが、気をつけるところがよくわかり、参考になった。
気楽に読める本です。