ぼくたちは習慣で、できている。

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  • ワニブックス
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本棚登録 : 1123
レビュー : 95
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847096549

感想・レビュー・書評

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  • 前半部分が面白い。

    判断することが継続を邪魔して生産性が悪くなっている。
    判断すること、意識を使う事をなくし、意識しなくても習慣で動けるようになること。

    マシュマロテストのように、我慢強くできるのは、誘惑に打ち勝っているというより、誘惑を感じないようにコントロールできているということ。

    人間は意識して体が動いているというよりは、行動することにより意識がついくるということ。

    巷で言われているような知識を紹介しながら、筆者個人的な最近の対応(マラソンを走る、酒を断つ)などをからめて書かれている。
    後半になるとここら辺になんども繰り返しがでてきて少し食傷気味に。

    自分のことを絡めて語ることは一人称のようになって良い気もするが、筆者個人自体に興味が持てないまま読むと、他人の日記を読まされているような気分にも少しなってしまう。

    はっとすることも多く書いてあるのだが、情報が冗長で少しまとまらない部分も多く、面白くもアリ、ずっと読んでるのが辛いところもあり。という不思議な塩梅の本でした。
    ある意味混沌としているというか。

    本のボリュームは、HOWTO本のように整理してしまうとかなり減ると思う。(半分から1/3くらいにはなるのでは)
    要は、この本はHOWTO本ではないということかな。

  • 前作、「ぼくたちに、もうモノは必要ない」がよかったので続けて読んでみた。
    (またもオーディオブックで)

    時短のためジムトレ中に聞きながらできるのはすごくいいんだが、
    こういうスキルをたくさん羅列する系の本はあまりオーディオブックとの相性は
    良くないなと改めて思った。

    なんか引っかかるフレーズがあったけれど、
    聞き返すという行為はなかなかしづらく
    記憶の彼方へ飛んで行ってしまうことが多い気がする。

    いろいろ気になったことがあった気がするけど、
    「習慣はクソゲーだ」ってフレーズが一番頭に残った。
    習慣にするまでが一番難しく、(ラスボス級)そこを倒せればどんどん易しくなっていく。
    だから、習慣とする際の最初の目標は超簡単なことにしておいて、
    続けやすいことに設定するべし、というのは参考にしたいと思った。

    ついつい決意表明みたいな感じで、今できもしてないのにいきなり高い目標を掲げがちで
    案の上続かないことが多い。参考にして習慣化を目指そうと思う。

    後は、普通の人は未来を見据えた大目標(背骨的な?)みたいなものがあってそれに向かって
    習慣が成り立たせるものだが、自分にはその大目標がない(緩い?)からすぐに自分に甘くしてしまう。
    ただ、生きやすいのは直近の自分だけで、将来的に考えるとよくないってのは
    聞いていてずっと思ったこと。

    次やること
    □自分の大目標とは何か。絶対守りたくなるくらいまで検討を進める。
    □その大目標に即した、継続して守りやすい習慣をいくつか設けて着実にこなしていくこと。

  • これは保存版です。自己啓発系の部類に入るけど、自己啓発部類に入れたくないような本です。

  • ぼくたちは習慣で、できている。
    著:佐々木 典士

    才能は「与えられる」ものではなく、努力を続けた後に「作られる」ものである。その努力は、習慣にしてしまえば継続できる。その習慣の方法は、学べるものである。

    本書の構成は以下の4章から成る。
    ①意志力は、生まれつき決まってる?
    ②習慣とは何か?
    ③習慣を身につけるための50のステップ
    ④ぼくたちは習慣で、できている。

    おもしろい文章を書く人だなぁという印象。習慣を説明するためにやれ「マシュマロ」だ。やれ「マシュマロ」。そして「マシュマロ」を持って説明している。おそらく色んな考えを持って「マシュマロ」を持ち出しているものの口の中が甘くなるイメージで序章を終えてしまった。

    そのあとはマシュマロではなく、歯切れの良い、テンポ感抜群の表現でわかりやすく私たちに「習慣」を染み入るような説明で説いてくれている。

    ためになる点も多かったものの読み物としてふははと心の中で笑いながら読むことができた。

    楽しい読書も早く苦と思わず習慣にしたいものである。

  • 才能は努力で作られるもの。努力は習慣でつくられる。習慣は学べる。
    好きなこと、と楽なこと、は違う。
    将来の報酬が待てない、目の前の報酬につられる、は双曲割引で説明できる。

    不安は意志力を減らす。消耗するのは意志力ではなく感情。楽しい気分なら待てる。

    意識を呼び起こさず考えずにできる行動=習慣。意志力に頼らない。
    習慣の3つの要素=トリガー、ルーチン、報酬。
    ヨガと日記=習慣のトリガーになるものをつくる。
    走ることで気分が変わる。
    先に体を動かせば、心が付いてくる。
    人の行動の45%は習慣である。

    報酬が早く訪れるものは、依存症になりやすい。SNSもその一種。
    何かを断つ時は、禁止の言葉を使わない。もうお酒を飲まなくてもいい。飲む選択肢はない。
    選択した瞬間、を振り返る。
    日記は事実を書く。誰かに読ませるものではない。

    やる気はやる前にはでない。やってから出る。
    自分で決めた習慣をやって、後悔することはない。
    ハードルを下げる。距離と時間、手順、心理。
    辞めたい習慣はハードルを上げる。お菓子を遠くに置く、など。
    辞めたくなるのは、がんばっても報酬を得られなかったとき。習慣は最初が難しい=難易度を下げる。
    明日やろう、はバカ野郎。
    毎日やるほうが簡単=決断が不要だから。
    明日の自分は、今日の自分と同じ。
    トリガーで紐づける。
    自分の時間割を作る。
    集中力はせいぜい20分。25分単位で仕事を組む。
    とにかく始める。
    架空のカメラを考える。今取材を受けているとしたら?
    途中でやめる=次の作業の頭がすぐに始められる。
    毎日少しずつやる。疲れは残さない。
    睡眠中はクリエイティブ=脳は同じカロリーを消費する。
    戦略的な二度寝=二度寝で朝を2回つくる。あとで寝られると思えば早起きも可能になる。
    あと2キロ走ったらリタイアしよう、と目の前の目標だけを見る。
    どうしても気が乗らないときは形だけでも維持する。自己否定感を持たないように。
    報酬を成長に置かない。だいたいは成長を実感できないので。行為自体に報酬を見出す。
    ふっかつの呪文、を書き残す=時間割を作っておいて、それに従く事。
    習慣に完成はない。習慣にし続けること。

    才能という言葉を忘れる。努力を超えたところの問題。遥か手前で才能を理由にあきらめない。

    幸福の財布は穴が開いている。貯めておくことはできない。
    意志力は直前の行動の影響を受ける。達成していれば自己肯定感が生まれて意志力が育つ。

    不安は消えない、うまく付き合う。不安は気分の問題。気分が落ち込んだら走る。

    親切と笑顔を習慣にする。

  • ●前著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』の内容が非常によかった為、同じ著者の二作目とのことで、期待を込めて手に取った。

    ●自由時間は多すぎないほうが幸福度が高くなるのは、実体験からも納得がいく。

    ●習慣化したい事柄は、「毎日」する。

    ●内容は期待したほどではなかったが、それでも「習慣」を見直すきっかけづくりができた。

  • いろんな本や偉人のエッセンスがうまく編集されて、習慣の力とその獲得のための具体的な方法が書かれている。具体的なステップのところをよく読んで、実践したいと思う

  • とても読みやすい。

    ハードルをとにかく下げる
    今日から始める
    まず、やめることを決める。
    先に宣言する
    記録する

    この辺りはとても参考になった。

  • 習慣を身につけるための50ステップがとてもためになりました。
    習慣が身につかない、止められないのは意志が弱い問題じゃないということがわかりました。

    トリガーを作り(見つけ出し)習慣を身につける(止める)。
    習慣を身につけるのと止めるの、できそうな気がしてきました。

  • 【No.304】「才能は”与えられる”ものではなく、習慣を続けた果てに”作られる”もの」「”時間があったらできる”と人はよく空想するものだが、”時間がありすぎるとできない”こともある」「自分が決めたやるべき習慣ができないと、自己否定感や不安が生まれる。そして意志力が失われるので、なおさら次の課題に取り組めなくなるという悪循環にハマってしまう」「先に進むための秘訣は、まず始めること。まず始めるための秘訣は、複雑で圧倒する仕事を、扱いやすい小さな仕事に分解して、最初のひとつを始めることだ」「10年後にはきっと、せめて10年でいいから戻ってやり直したいと思っているのだろう。今やり直せよ、未来を。10年後か、20年後か、50年後から戻ってきたんだよ、今」「時間割で動くことは、あやふやだった”自分のエネルギー””1日でできること”の総量を”見える化”すること」「寝る時間が段々遅くなるのは”その日を諦めきれない”から」「チャンピオンの姿とは、誰に見られることもなく汗だくになり、息を切らして疲れ果てている人だ」

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