新しい呼吸の教科書 - 【最新】理論とエクササイズ - (ワニプラス)
- ワニブックス (2018年5月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847096808
感想・レビュー・書評
-
普段何気なくしている呼吸。特段意識したことのないことだったが、呼吸の重要性について知るきっかけになった。
著者はスポーツに携わる方ということで専門的な用語も多かったが、納得できる内容だった。
・安静時の鼻呼吸が重要(音が聞こえない程度)
・呼吸によって取り入れる酸素よりも体内の二酸化炭素の濃度が重要(運動時は別)=深呼吸しすぎはよくない
・5秒吸う、5秒吐く、5秒静止がトレーニング
後半に呼吸筋トレあったけどそこまではルーティンにしきれないな…なのでざっくりの知識だけ身につけられたとポジティブに捉えます。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
正しい呼吸が出来てない人間がいかに多いかわかる。そして呼吸の重要さも改めて思い知らされる。
-
人間は1日に約2万3千回呼吸する。副交感神経優位の安静時呼吸と交感神経優位の努力時呼吸(運動時など)。健康な人の呼吸量は4~6リットル/分。呼吸のし過ぎは病気を招く。また、不健康な人ほど呼吸の量が多い。(例えば、心臓疾患の人は16リットル/分、癌患者は13リットル/分) ①呼吸と姿勢は相互に関係している ②呼吸が改善すると歩き方も変わる ③口呼吸をやめると体が変わり始める(口呼吸は百害あって一利なし)④呼吸エクササイズの目的は呼吸量を減らすことなど。「新しい呼吸の教科書」、2018.6発行。
-
上から目線な文章が気に入らず鼻呼吸の方が体に良いということしか頭に入らなかった。
ラジオに出られていてその時も感じたけど文章もそのまんまでした。 -
エクササイズはやらなかったが、前半の理論はとても興味深かった。時間があればエクササイズもやりたい。
-
以前より興味があったIAP:腹圧を高める呼吸のトレーニング本。まだ、エクササイズは出来ていないが、少しずつやっていくつもり。
怪我しやすいアスリートや、疲れが取れないサラリーマンなどの参考になると思う。 -
論文ベースではある。
過呼吸が原因。鼻呼吸の効能と姿勢の悪さに足のアーチの話が出てきてこの手の視点の総合判断がよかった。
実際にやってみたことで腹筋の弱さに気づけたのでいい姿勢をトレーニングできそうという気づきを得られた。
呼吸はストレスの影響も与えるので理論は知っておきたい。
ただ食事の酸性アルカリ性理論はちょっと。 -
呼吸についての具体的な方法がのっていて、こちらのほうが練習しやすいし、どうすればいいのかが分かりやすい……が、もう少し説明が端的にならなかったのだろうか、と思う。実際にやるときに読むには長い。あと、モデルさんは、指導者さんよりは写真写りのプロの、見てわかる写真だと嬉しい。
-
「呼吸のしすぎ」という考え方はなるほどと思いました。
写真も多くわかりやすいです。
参考になりました。