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本 ・本 (287ページ) / ISBN・EAN: 9784847097539
感想・レビュー・書評
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学生の頃、そして、社会に出てから、誰もが感じたことのあるであろうモヤモヤを解消し、生きやすく感じるためのノウハウが詰まった本。
次の点は、共感したり、自分の考えが間違っていなかったと力を貰えた気になった。
・相手に必要以上に迎合したりSNSなどで知らない誰かの理想的な暮らしと比較したりして、自分が疲弊することはしない。
・同様に、無意識に誰かを差別する発言、考え方をしないよう気をつける。
・自分で責任を負える限り、その選択はすべて正しい。
・理解されないことがやるせなくても、せめて自分だけは自分を理解してあげよう。
Part1 自分を大切にしながら生きていくための to do list
Part2 自分らしく生きていくための to do list
Part3 不安にとらわれないための to do list
Part4 共に生きていくための to do list
Part5 よりよい世界にするための to do list
Part6 いい人生、そして意味のある人生のための to do list
また、韓国と日本は、経済的に発展しても個人の幸福度が低いという共通点があるとのこと。対人関係の考え方も似ているというのは少し意外だったが、儒教の思想が根底にあるからかもしれない。
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話題になっていた本、ブックオフで安くなっていたので買ってみた。
こういう本を読むといつも私は自分の子育てについて振り返る。自分の価値観を押し付けてしまっていたのではないか、誰かと比べてしまったり、枠からはみ出さないようにと個性を押しつぶしてしまったのではないか、その結果自尊心や自己肯定感の低い子になってしまったのではないかと…
イヤイヤ、でもちゃんと大人になったぞ!親よりも自分で考え行動できる人になっている。うんうん、私は私なりに頑張ったんだ。 大変な世の中だけどあとはそれぞれ自分らしく生きてくれ!私は私らしく自分の人生を大切にしよう。 -
BTSの本棚。
世界で爆発的な人気を誇る彼ら。
一挙手一投足が注目され、気の休まる時がないのでは?と思うが、メンタルトケアも怠りないらしい。
この本は、かなり前のことだと思うが、メンバーの最年少ジョングクが旅の企画で用意していた荷物の中にあったものらしい。以来韓国では、ミリオンセラー、日本でももちろん!
そんな色メガネなしにしても、この本は読みやすく、やさしい言葉で、自分らしく生きるために同調圧力や、マウントからの距離の取り方、著者の考えを伝えてくれている。
コミュニティを選びにくいということでは、中学時代が一番難しいような気がするから、きっと共感されるだろう。2021.1.9
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韓国の競争社会が故に生まれる苦しみが詳しく書かれていて、韓国の若者の生きづらさを垣間見ることができました。
いい人生、そして意味ある人生のためのto do list
自分を大切にしながら生きていくためのto do list
私にはこの2つがとても身に染みるものがありました。読み進めると、自分が出来ていること、そうでないことが見えてよかったです。
内容に対してやや長い印象はあるので、サッと読みながら気になるところをしっかり読む読み方がオススメです。 -
最初はエッセイか小説かな?と事前情報なしで読み始めたら、どちらかというとハウツー本、教養書といった感じの本であった。
自分自身で自分を認め、自尊心を育てること。他者からの評価や羞恥心に支配されないこと。
自分がどんな時に幸せを感じ、自分が何がしたいのか、何が好きであるのかをちゃんと知ること。
選択や幸せの基準を他者に頼るのではなく、核となるものを自分の中に持つこと。など簡単に言えば精神的に楽に過ごす考え方、気持ちの持ちようが書いてあった。
左から読み進めるタイプの本だったので最初は違和感があったが、文章も読みやすく、確かにそういう考え方大切だよなぁと言うった内容が言語化されていたのでとてもためになった気がする。
レッテルや周りからの評価、形にとらわらるのではなく、自分の目標はなにか、何が好きなのかを今1度考えたい。
当面の目標は韓国語を旅行で難なく使えるレベルまで話せるようになること。プログラミングに興味があるので、今は待っている短歌をまとめたホームページを作ることを目標にプログラミングの勉強をすることを頑張りたい。 -
元気の出る本の内容で、応援される気持ちになり読み心地が良い。
心が知らずに傷ついていたのが治され辛さが解消された気分がした。
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韓国エッセイって、心に刺さるし、癒される。
自分が何に幸せを感じるかを知るというところが、心に刺さった。
他者の評価を軸にして生きるのではなく、ありのままの私を受け入れることが大事だとあった。その通りだと思う。
社会での役割を持とうというメッセージには心を動かされた。かっこいいなと思う。私には何ができるだろうか。考えてみたい。 -
モヤモヤした時とか、落ち込んでる時寝る前に読む私のお守り本。
一冊を最初から順番に読むというよりかは目次を見て今の悩みとか読みたいと思ったところを選んで読んでるけど、毎回これ!ってなるような目次があるし、内容もすごくわかりやすくて私的になんとなく納得できる
海外の本って翻訳が微妙にわかりにくかったりするけど、それがあんまりないのもこの本が好きな理由の一つかな
枕元になくてはならない本です -
本当にすべきなのは、就職がうまくいかないことや、成功を収められないことではなく、言い訳ばかり並べ立てて何もしないこと。自分の理想通りに行かなくても、自分のふがいなさに耐えられないと思っても、言い訳を取り払って、本当の自分と向き合おう。
事故の内面をないがしろにして、表面的な価値ばかりを追い求めていると、常に誰かと比較しながら生きなければならなくなる。だから決して本当の幸せと自尊心を掴み取ることはできない。私たちにとって大切なのは、自分を証明する名刺ではなく、誰かに証明する必要のない自分自身になること。
疲れ果てて、自分自身にうんざりして受け入れがたい。そんな人生を投げ出したいと思う時もある。でも自分以外に自分の人生を生きてくれる人はいない。失敗したからといって気に入らないからといって、あなたの人生をほったらかしにして、慰めることもしなかったら、それはあまりにも人生をないがしろにしている。だから、何か不幸にぶつかったとしても、いっぱい泣いていっぱい苦しんだ後は、その不幸をも抱きしめながら生きることを学ぼう。
著者プロフィール
キム・スヒョンの作品





