- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860087371
感想・レビュー・書評
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低気圧によって気分の低下や体調不良などを起こしやすい女性、「低気圧女子」に向けて書かれた改善策の書籍。自分は男性だが、関心があったので手にとった。
低気圧や雨の日に気分や体調がよくないと、ゆっくり休んで無理しないのが大切となんとなく思っていたが、逆に雨の日こそ体を動かして交感神経を働かせる必要があることを知り、とても勉強になった。
また、自律神経の "総合力" を高めるために食物繊維を摂取して腸内環境を整えることも日常からできそうなので、今後取り入れて実践してみたいと思えた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わけもなく頭が痛かったり、やる気がでなかったりすると思っていたのですが、お天気のせいだったとわかり大変役に立ちました。
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季節性感情障害とは初耳だったが、確かにあるように思う。シケた国、日本にいると年中そんな感じだが。
この本では、低気圧の接近で頭痛になるのは高山病と同じメカニズムと説明してある。この本に限らず、それが通説のようだ。
私は雨の前に頭痛になることが多いので低気圧のせいかと思いつつも、飛行機で上昇したり、車で山に登ったときには爽快感がある。むしろ、飛行機で降りるときや、車で低地に降りるときに、重苦しい感じがする。いったいどういうことなのだろうか。
気圧の単独要因ではなく、複合要因なのだろう。本書には生理と気圧の二つの要因が重なることが原因と分析してあるが、私は男なので生理は関係なかろう。 -
天気と体調の相関関係を解説。
自律神経を整えたり、腸を働かせる手軽なやり方も掲載。これがかなり、役に立つ。 -
9割天気の話でガッカリである。処方箋と謳っているのだから、ドクターの話をメインにして欲しかった。終盤にやっつけの如く載っている所が一番欲しい情報。
作者が気象予報士なので、天気の事を語りたい気持ちはわかるが、もっと読者のニーズを察して欲しかった残念本。 -
読了。女子でないが、45才のおっさんだが、勉強になった。気圧の変化に私は弱いようだ。
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・天気と体調の関係性についての本。面白かった。
・季節と季節の移り目には1週間から10日くらいの梅雨みたいな状態になりやすい。
・人間の身体はホメオスタシス(恒常性)を保つために、気温・湿度・気圧などに対し、自律神経がせっせと働いて恒常性の維持しようとしてるわけなので、衣服で調整出来る時はもっと意識的に調整した方がいい。それが出来てない時にたぶん体調崩しているのだと思う。
・腸の環境を整える→自律神経の改善につながる。