賢い頭をつくる黄金のルール

著者 :
  • セブン&アイ出版
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784860088026

感想・レビュー・書評

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  • 不器用猫には縁遠い世界だにゃ〜
    イイ頭で豊かさを得て、ついて行けない人を莫迦にするような考え方には同意出来ない。。。

    「なぜ勉強したほういいのか」本当に頭のいい人だけが知っている"シンプルな答え" 「勉強ほどコスパがいいものはない」 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
    https://president.jp/articles/-/47504

  • 「元々頭が良い」「勉強が楽しい」よりも大事なのは「勉強が習慣になっている」こと。決められたことを守っていることは自己肯定感を支えてくれる。天才肌というよりもインプット型の努力家だからか、素直に読めた。

  • 文章が易しく理解しやすかった。
    内容も参考になることが多々あり、やってみようと思った。
    本の感触が柔らかくて好き。

  • 「7回読み」で有名な山口真由さんの本との事で読む。7回読みについても少しふれていたが、本書はその土台となるような自分の生活習慣について。習慣が自分を律し、繰り返しが人を目標に近づける、という様な内容。モチベーションアップになる良書。

    下記に付箋を貼った個所の要約をしるす:

    19:実現できない目標の立て方はしない。実現できる目標を立てないと悪い結果で落ち込むか、目標を無視する癖がつく。

    24-25:根拠のない自信を持っても良い。それが目標達成(実現できる目標)を繰り返すことで、根拠のある自信へと変わる。

    26-27:努力とは、反復し継続する事。継続できることを反復すれば努力が続けられ、自身につながる。

    40-41:やる気が起きなくてもとにかくやってみる。勉強したくなくてもとにかく机に座って教科書を開く。始めればやる気は湧いてくる。

    43:隙間時間の読書の積み重ねが、大量の読書につながる。

    84:「つまり、才能ではなく繰り返しの問題なのです。」

    86:早めに「知っていることが8割」の所までもっていく。

  • 隙間時間を徹底的に活用
    →隙間時間を、やりたいことを常にメモしておく

    俯瞰力、全体を見渡す力をつける

  • ・習慣について
    ・勉強法について
    ・仕事術について
    ざっとですがこんな感じのことが書いてあります。

    ・習慣について
    →苦にならないことを習慣にする。
    →勉強机にまず座るところから始める。

    ・勉強法について
    →知ることから始めて徐々に理解する。

    ・仕事術について
    →「評価」を細分化して本質を見破る。
    →自分自身を正しく評価する。

  • 勉強について。
    勉強は目的合理的である必要がある。
    努力をすることにより成功は得られないかもしれないが少なくとも自分が変わることはできる。
    勉強をする際は細かく区切った目標に愚直に挑戦していく必要があり具体的に設定した目標に客観的な評価を与えることで最終目標に辿り着ける。

    +習慣について。
    人生の優先度を設定するとルーチーン化して集中力を使わなくなる。勉強、睡眠、何を優先するか、偉人は睡眠を第一優先にする傾向にある。
    一つのPCに全ての情報を盛り込むことで仕事効率を上げる。

    +苦手について。
    苦手は自分が得意な土俵に持ち込んでやる。

    Think the unthinkable discuss the unmentionable and challenge the unchallengeable

  • 東大主席→財務省→法律事務所→ハーバードと凄まじいキャリアを持つ筆者。
    そんな彼女も決して勉強が好きなわけではなく、学びを習慣化させたことが大きな要因だと記している。

    黄金のルールとされるであろう本書の肝は、「努力を習慣化」、「7回読書法」の部分。

    特殊な内容ではなく、いたって正統派な内容。
    今の自分を律する意味合いも込めて読むとよいのではないかと感じた。
    7回読書法は試してみようと思う。

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著者プロフィール

1983年、札幌市出身。2006年3月、東京大学法学部を卒業。同年4月に財務省に入省。08年に退官し、15年まで弁護士として法律事務所に勤務。15年9月~16年8月、米ハーバード大学ロースクールに留学し、卒業。17年4月、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程に入学。17年6月、米ニューヨーク州弁護士登録。20年3月、東大大学院を修了。20年4月から信州大学特任准教授となり、翌年、特任教授に就任。

「2023年 『挫折からのキャリア論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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