• Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860110741

感想・レビュー・書評

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  • 翻訳
    文学

  • 新元良一氏が現在活躍中の翻訳家たちにインタビューするシリーズ。翻訳家の方たちはそこまで原作に踏み込んで悩みながら訳しているのか…と改めて尊敬。彼らの原作に関する情熱を聞いて読みたくなった本が何冊も。読みながら、やはり翻訳は凡人には到底無理な仕事だなあと思いながらその苦労を慮っていたけれど、最後に仏文翻訳の堀江敏幸さんが、「翻訳でありがたいのは、まじめに一日一日訳していけば、いつか必ず完成するということでしょうか」と書かれていてちょっと救われた?気分。

  • やはり翻訳は面白い。

    再び翻訳家との対談集。やはりそれぞれの翻訳への取り組み方がみえて面白い。同じ著者のインタビュー集『One author, One book』も読んで、原著者のことを知るともっと面白いのかなあ、と思う。

  • 再び、挙げられた本、メモ。

  • 1巻のほうは読みやすかったんだけど、
    こちらはあまり良くない。
    接点のない訳者ばかりだったからか。

  • 読みたい本が増えた

  • 先日読んだ「翻訳文学ブックカフェ」の続編。その後もシリーズで続いてきた、名翻訳者を招いてのトーク・セッション。今回収められているのは12名分だが、新しい試みとして、英米文学以外でロシア・東欧文学の「沼野充義」、仏文学の「堀江敏幸」が招かれている。人気翻訳家の「柴田元幸」と「岸本佐知子」は、前回に続いて再度の登場、ファンからのリクエストも多いのだろう。 個人的には、以前まとめ読みをしていた堀江さんの対談がいちばん興味深かった。作家としての翻訳論ともいうべき説明がユニーク。後は、岸本さんがエッセイを書くのは苦痛だと言ってたことが記憶に残ったこと。

  • 『翻訳文学ブックカフェ』の続刊です。クリーム色にブルーグレーのカップ、濃いグリーンの表題…こちらもシックだなーと思っていたら、装丁はなんと、クラフト・エヴィング商會さんだったなんて!

    インタビュイーのラインナップがごそっと替えられている(柴田元幸・岸本佐知子のおふたりは再登板)ものの、訳された作品としては、マキューアンやウッドハウスなど、前作品で取り上げられていた作家さんよりイメージのわくものが多いように思います。マキナニー『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』を訳された高橋源一郎さんの登場も、翻訳論に偏らず、日本語で文学を扱うかたの文学論として面白く読みました。

    前作はほとんど丸ごとアメ文翻訳についてのインタビューだったので、微妙にアメ文に好かぬ点のある私としては(笑)、欲求不満感をぬぐえないものでしたが、こちらには英語以外の翻訳をなさるかたを何人かお招きになっており、切り口に幅が出ていて面白く読めました。仏文の堀江敏幸さんの「読書力の勘違い」のくだりは、しっかり胸に刻みます(笑)。独文の翻訳者さんでどなたかお呼びいただければ、もう少し面白かったかな、と思います。

    自分がこのシリーズのつくりに慣れた(ように思う)のと、話題の幅が出てきて楽しめる余地が増えたように思うので、この☆の数です。続編を読むことはあまり考えていなかったのですが、この感想を最初にアップしたサイトの大家さんの看板雑誌が休刊の危機かも?という心もとない噂を耳にしたので、側面支援をかねて購入した1冊でした。でも…マズイ本には容赦しませんことよ(説得力なし:笑)。

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著者プロフィール

作家。1964年、岐阜県生まれ。1999年『おぱらばん』で三島由紀夫賞、2001年「熊の敷石」で芥川龍之介賞、2003年「スタンス・ドット」で川端康成文学賞、2004年同作収録の『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞、木山捷平文学賞、2006年『河岸忘日抄』、2010年『正弦曲線』で読売文学賞、2012年『なずな』で伊藤整文学賞、2016年『その姿の消し方』で野間文芸賞を受賞。他の主な著書に、『郊外へ』『書かれる手』『回送電車』『いつか王子駅で』『魔法の石板――ジョルジュ・ペロスの方へ』『めぐらし屋』『バン・マリーへの手紙』『未見坂』『彼女のいる背表紙』『燃焼のための習作』『音の糸』『曇天記』『オールドレンズの神のもとで』『傍らにいた人』など。主な訳書に 、エルヴェ・ギベール『赤い帽子の男』『幻のイマージュ』、ジャック・レダ『パリの廃墟』、パトリック・モディアノ『八月の日曜日』、フィリップ・ソレルス『神秘のモーツァルト』、マルグリット・ユルスナール『なにが? 永遠が』など。

「2019年 『子午線を求めて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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