- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860110826
感想・レビュー・書評
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競馬の話のようでそうでないそんな文章
全国の競馬場の風景が浮かぶようだ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
馬券術などを語る本でないところが良い。全国にまだ何とか残っている地方競馬場、及び海外の競馬場を訪ねたくなった。
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あぁぁ。競馬場に行きたくなる!。書名からは「競馬にまつえあるエッセイ」という感じしかないけれど、これはなかなかの紀行文です。エッセイと随筆の違いを語るほど両者を読んではいないけれど、これはやはり「随筆」です。書店員の皆様は「競馬」コーナーに押し込むような事はないように!一般文芸として十分な内容です。
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浜松町から羽田行きのモノレールに乗る時に右手に見える大井競馬場の景色が好きだ。
しかし競馬はテレビ中継しか見たことがない。
競馬場付近のなんだか怪しげな男たちの風情は遠慮したいけれど、面白そうでもある。
著者が競馬好きとは知らなかったので、ちょっと覗いてみただけの本。
全国そして世界の競馬場体験であるが、北海道の「ばんえい競馬」のルポが面白かった。なぜなら一瞬で勝敗が決まってしまうサラブレットの滑走ではなく、2分間も力を尽くして戦う馬と人間そして激をとばして最高に盛り上がる観客の様子が活写されているから。 -
地方とか海外とかばんえいについて書かれた本というのは、どうしてこんなにおもしろいのか。