本の雑誌335号

制作 : 本の雑誌編集部 
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860111977

感想・レビュー・書評

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  • 地震直後の出版。
    当時の衝撃と、今の忘れている感のギャップに気づかされますね。
    特集はタイトル。
    確かに、本もタイトル買いとかジャケ買いとかしますからね。
    文庫、雑誌と比べ、最近の新書のタイトルのセンスのなさも、陰には苦労があるんだなぁとインタビューを読んでちょっと思いました。(^^;

  • 雑誌の感想は、ここには書かないことにしているのだけど…。(しかも、たなぞう読者だったらみんな読んでるだろう本の雑誌だしね。)最近の本の雑誌、なんか、すっごく面白いんですけど!!!一時期は正直、ネットの書評や個人のブログで用が足りるかな、なんといっても早さではネットにかなわないし、なんて思っていたこともあるんだけど、やっぱり、「新刊めったくたガイド」の濃さにはまいった、と思ってしまう。そして今月の特集である、「春のタイトル祭り!」には笑った、笑った。タイトルをどうつけてきたか、という編集者の対談苦労話では、お馴染みのタイトルが続出で、へぇ〜〜、そうだったのか・・だったし、書店員さんによるお客さんから聞かれたタイトルにまつわる勘違い話、そして、なんと言っても、大森望、渡邊和彦、東高円寺好夫が提案する「俺だったらこんなタイトルにする」では、「KAGEROU」「村上春樹・雑文集」「人間失格」をそれぞれ、爆笑もの(でも意外にその方がいいかも、なんて)のアレンジを提示してくれて。吉田伸子さんのの「食えばわかる!」も好きな企画だし(お腹が空いちゃうんだよね、夜遅くには読めない)、また、「今月書いた人」が原稿到着順っていうのがいいよね〜〜〜。早々と書いちゃった人、たぶん締め切り過ぎてたんじゃないの??っていう人。そこだけで毎月の人生ドラマが見えるよう。もちろん、実は一番好きな「三角窓口」も相変わらず冴えてるし、今月は、あの地震の後だったから、本の雑誌の方々やライターさんたちの「あの時」のこと、また今、思うこと、がそれぞれの思いで書かれていたのも素直にうんうん、と読めた。そして!!!一番笑ったのは、助っ人さんたちによる「本のちらし」。これ、すっごく楽しみなんだけど、特に、助っ人OBが綴る「新社会人松倉 涙の業務日報」のふぬけた感じがたまらなく好き!きっと優秀な人なんだろうけど、そこを隠して(???)新人社会人として日々を送っている彼の日常がとても面白い。その他、読むところがたくさんある、という意味でうん、やっぱり、本の雑誌はいいなぁ、と今更ながら言いたくなってしまったじゅんでありました。(#^.^#)

  • 買ってすぐ読んでしまいました。
    好きな時に好きな本を、毎月読んでいる雑誌をちゃんと買える幸せを味わいました。

  • 震災後の本号では紙媒体の書籍の二つの面を示す。つまり、障害物、凶器になり得るということ、鏡明氏がコラムで書かれたように『本というのは、電気がなくても、目と太陽があれば、楽しめる唯一のメディア』であるということ。

  • 2011/04/13購入

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