放っておいても明日は来る― 就職しないで生きる9つの方法

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860112004

感想・レビュー・書評

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  • タイトルがいいよねえ。力が入っているような、抜けているような、その加減が絶妙。

    大学での講義の一環として行われた対談だが、「お友達価格」できてくれた方たちだそうで、リラックスした様子が伝わってくる。皆さん、フリーの立場で好きなことを仕事にしていて、それぞれに苦労もあるのだが、基本的にのんきで楽天的な雰囲気の方ばかりだ。

    私が一番面白かったのは、フツーのOLからプロのムエタイ選手になっちゃった下関崇子さんのお話。キレイになって彼氏がほしいとダイエット目的でキックボクシングを始め、成り行きで試合に出たりしているうちに(計量がダイエットの目標になるから、という理由で試合に出てたそうだ)、本場タイでムエタイの選手としてデビューすることになっていく。

    「こんなはずじゃなかったんだけど」とご本人もおっしゃっているが、そういう迷いみたいなのが吹っ切れたきっかけになったという、レストランでのエピソードがとてもいい。「注文と違うけれど、おいしいからいいや」。いやまったく、注文通りの人生じゃなくても、楽しいからいいんじゃないかというこだわりのなさが本当にすがすがしい。

    この下関さんに限らず、どのゲストの方も「将来に向けての堅実な人生設計」なんてものとは無縁である。大丈夫だろうかと傍目には見えても、皆さん実にのびのびと楽しそうである。こういう人生も「あり」なんだと思わせてくれる。

    高野さんがあとがきでこう書いている。「さんざんユニークな人間のユニークな生き方を紹介しておいてなんだが、できれば普通に生きるのがいいと思う。」 でも、残念ながら人生何があるかはわからない、「普通の人生」からドロップアウトしてしまうことがあるかもしれない、それでもそれも悪くないんじゃないだろうか、と。

    どっちにしても明日は来る。高野さんが言うように、若い人にはそんな気持ちで就活に立ち向かってほしいなあと思う。

  • フライドチキンを頼んで、結果唐揚げが出てきても美味しければOK
    過程が大事
    俯瞰が大事
    日本は欧米から見ると辺境
    言語習得は文化理解に必須 欧米は遠慮という言葉がない
    セカンドベストの法則
    冬でも水浴びできる身体になる 発想の転換
    身体で知る大切さ 知識より身体
    何をしたいのかをアピールし、同時に相手方のメリットも示す 交渉の基本

  • [ 内容 ]
    「希望」は最強のセーフティネットだ。
    辺境作家・高野秀行が自分のまわりにいる“類友”に、どんな風に生きてきたかを聞き歩く、ドロップアウト対談集。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 著者が上智大で「東南アジア文化論」という講義を持ったときに知り合いを講師として招いて対談方式で講義を行ったのが面白かったらしく本になっている。講義録。アウトローな人ばっかりで面白いです。

  • 本でなく、生の声で聞きたかった。
    受講した学生が羨ましい。
    J大学様、社会人向け講座での開催を希望します。

  • 行動すれば世界が広がる。トラブルに弱い日本人というのに納得しつつ、世界で活躍する人はそれを気にせず飛び込んで行っていて、勇気づけられました。後は好きなことは楽な事とは限らない、という言葉。確かにと再確認させてもらいました。

  • 好きなことを仕事にした9人との対談。
    2008年?大学の講義として実施された。

     全体的にさらっとした記述だが、「とりあえずやってみるか」で行動してきた人の肉声がおもしろい。

    ①マレーシアのジャングルビジネス。抗生物質の9割は微生物が分泌する化学物質から作られる。熱帯の国でそれらを調査。②タイでプロのムエタイ選手になったもと普通のOL.下関崇子。③沖縄映画プロデューサー井出裕一④ミャンマーの辺境旅行専門手配師⑤タイでバンドデビュー⑥北海道のミニシアター経営からラオスのビエンチャンでカフェ経営 黒田信一⑦屋久島ネイチャーガイド自宅は手作り⑧韓国からの日本文学翻訳エージェント⑨著者本人、タイで日本語教師から辺境専門作家

     

  • 【読み易さ】
     易しい
    【気付き】
     ★★★★・
    【ハマり】
     ★★★★★
    【共感度】
     ★★★★・

    著者含め、個性的な生き方をしている9人について、
    今の生き方に行きついた経緯を対談形式で紹介。

    登場した9人に共通するのは、
    何か一つの目標に向かって、
    直線的に打ち込んできた、というわけではなく、
    ただぼんやりとした方向性があって、
    紆余曲折しながら、その都度、目の前の事に集中して取り組んできたという事。

    この本に書かれているのは、
    マジョリティの中で如何に一角の人となるかではなく、
    自分がやりたい事をやってのびのびと生きる、
    マイノリティとして一角の人となる生き方のヒントなのかもしれない。

    既存のカテゴリの中で上を目指すのではなく、
    新たなカテゴリを求めて横に進むというべきか。

  • 人生はやったか、やらないかなのかもしれない
    とりあえずやってみることが出来る人は強い

  • ゆるーい感じの人生訓本

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