ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇

著者 :
  • 本の雑誌社
3.60
  • (3)
  • (6)
  • (4)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 42
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860112370

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 立て続けに社長の書評本を読んでます。書評をたくさん読んで、でもそこで紹介された本がなかなか読めないっていうジレンマは感じるし、それだったら何のために読むの?って考えはあるかもしらんけど、書評自体が素敵読書体験になっているのなら、それはそれで十分アリでしょ。という訳で、今回も読書体験としても十分満足が得られた上、気になる本もわんさか見つかるという、愉悦至極の一冊なのでした。さて、何から読んでみよう?

  •  面白そうな小説がいっぱいあって、読みたい本が増えました! 海外文学は、アンソロジーを読め、というコメントが多大にあって、耳タコ(笑)

  • 019

  • 「正直書評。」とは違い、基本的に著者お勧めの本ばかりなので穏やかに読める。
    (一部こきおろしもあり)

    そのままの文章を引用し、読者の興味をそそりつつストーリーを紹介。
    もちろんキモは明かさず、ご自身の感想で締められているのだが
    これがいかにもありきたりな感想ではなく、
    心からの本音なのだ。

    それがプロであれアマであれ、
    本好きさんに心からお勧めされた本はとても気になるのです。
    また読みたい本が増えました。

  • 読んだ本はふむふむ読めて、読んでいない本はどれも読んでみたくなるほど魅力たっぷりに紹介される。

  • とっても参考になるし、面白いんです。でも、でも…。

    悪口が少ないよ~。すかっとする罵詈雑言をやっぱり期待してしまうんだよねえ。ガハハと笑える激辛評をしてくれる人ってなかなかいないもの。ネット上ではなくて紙媒体でやっぱり読みたい。邪悪な読者のワガママですが。

  • 豊崎由美は褒め評だから(貶し評が面白いけど)、数冊を除いてはおすすめと書いてあるので、何を選んで読むべきか迷う。
    『わたしの物語』『ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ』『犬たち』みたいな、慣れないと読みにくいものも、沼田まほかるやカズオ・イシグロや山田詠美みたいに読みやすいものもみな褒めてある。
    いっそのこと「『○○』が楽しく感じられる人は」とかのくくりにしてはどうか。
    翻訳ものは割合前衛的な(難解なものも含む)作品の紹介が多く、日本人作家のものは現在活躍している中堅、あるいはこれからしそうな若手が多い。

    翻訳ものの紹介に関してはわりと信頼してるんだけど、日本人作家に関しては、「これからがんがっていい作品書いてね」の気持ちで紹介してるようで、あまり信頼できない気がする。
    正直言って、この本に紹介されてる日本人作家の本、読んだことあるけど、「こんなの読むくらいなら過去の名作を読むほうがいい」と思ったもんね。
    ライターだから書きたいことが書けるわけではなく、書いてもらいたいと相手(出版社、編集者)が思ってることを書かざるを得ないということもあると思うけど、豊崎さんの書評を信頼して本を選ぶ若い人は多いと思うので、特に日本文学に関しては過去の名作についてもっと語ってほしい。

  • 読み応えあり。
    書評されてる中から3冊買いました。

  • 必ず読みたいと思える書評を書く、豊崎さんの書評集、第二弾が発売されました。まずその収録されてる書評数に驚いた。たっぷり盛りだくさん!!
    豊崎さんの辛口な感じ、大好きです。メッタ斬りから大ファンです。

    わたしも普通の社会人よりははるかに本を読んでると思っていたけれど、この本の中の五分の一ほどしか読んだことある作品なかったし、また読みたいなと思った本が増えてしまった。読んでも読んでもまた読みたいと思える本が溢れているこの世界が好きだし、そう思うことができるこの一冊の本が好きです。

    渡辺淳一氏の欲望の作法の書評は笑える、ズン。

全9件中 1 - 9件を表示

プロフィール

1961年生まれ。書評家、ライター。「GINZA」「TVBros.」「共同通信」などで書評を多数掲載。主な著書に『ニッポンの書評』、大森望との共著に『文学賞メッタ斬り!』など。

豊崎由美の作品

ツイートする