西荻窪の古本屋さん 音羽館の日々と仕事

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レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860112462

作品紹介・あらすじ

自分の町で生きよう。東京の本好きたちが愛してやまないお店の店主が語る、古本屋のはなし。

感想・レビュー・書評

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  • 西荻窪の古本屋さん音羽館さんでこの本を買った。
    ほとんどの人が左側の入り口から入るらしい。私は右側から入ったけど。中に出てくる百年にも連れて行ってもらった。この二軒に通うためだけにこの辺りに住んでもいい、と思う。

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  • 進んできた道、想い、数字に至るまで具体的に書いてくれている本。大変だということがわかっても、本屋をやりたくなる。

    「古本屋にとってお客さんは本の導き手でもあり、集書のライバルのような人もいて、また友人のような人もいる。時にはこちらがお客さんに影響を与えることがあるかもしれません。いずれにしても、単なる物とお金の交換ではない、それ以上の何かをいつも伝えたいし、受け取りたいと思っています」

    「世間の基準ではなく、遠回りでも自分の感触で世界に触れる」

    「自分が納得したものを積み上げていく」

  • 中央線沿線はものを作っている人が多いから、そういう人をターゲットにした本を売る。
    西荻っていうのは目立たないけど、いい街なんだろう。
    しかしどうにもよくわからない。

  • 最近本屋に対する関心が高まっていて、でも実際のところ、古本屋ってどんな仕事なのかあまりよく分かってなかった。
    下北沢のB&Bで本屋にまつわる本をいくつか開きながら、最終的に選んだ本。古本屋の日々の生活が少し垣間見れたのと同時に、やっぱり個人店はその人の人間性が出るなぁと改めて思った。こだわりすぎず、間口は大きく開き、人とのやりとりの大切さを何より大切にし、新たな挑戦をしながらゆるやかに、でも真摯に取り組んでる姿がステキだなぁと思った。
    見習いたい。

  • 経営のバランス感覚も絶妙。ある意味、現在最先端にある古本屋さんなのかも。東京に行ったら必ず行ってみたいです!
    http://www.ne.jp/asahi/behere/now/newpage192.htm

  • たまに行く古本屋さんが本になってたので思わず買い。確かに私も左から入るなぁー
    古本屋の店長さんがどんなこと考えてなにをしてるのか、実はぜんぜん知らなかった。そして意外に?新刊本屋さんとも付き合いがあるんですねー
    西荻、吉祥寺、荻窪あたりの古本屋事情にも触れていて、なんか急に詳しくなった気分。バイト先が一緒とか、市場で会うとか、人の繋がりも面白い。
    何気ない日常も、ちょっとびっくりなアクシデントも、なんとも味わい深くて、二時間くらいのドラマを見ていた気分でした。

  • 古本屋の商いって昔から成り立つのか、、不思議に思っていた。
    少し理解が進む。

    西荻窪は私の育った町である。
    近々この音羽館をたづねてみよう。

  • 音羽館のご主人の想う、本のコト、仕事のコト、イベントのコト、街のコト…。
    地域に根差して、本を売るってこういう事なんだろうなぁとつくづく…。 派手じゃなくても、変に目立たなくても、きちんと本を売る事に向き合っている姿が浮かぶよう。
    こういう風に本と向き合って仕事したい。

  • 仕入れは楽ちんな一方、押し寄せる新刊の物量の前に回転の鈍い本は返品せざるを得ない新刊書店。
    仕入れには縁が必要だけど、期限を切って返品する必要がない(返品できない)古書店。
    いい棚を作りたかったら、書店員より古書店員になった方がいいかも?
    と思うくらい、生き生きと古書店運営を語る著者。
    しかし、夕飯を食べてから行ける(夜遅くまで営業している)古本屋が多いから西荻に住むという人がいるんですね。
    住まう場所を自分で選べる大人っていいなあと思います。

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