日常学事始

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860114039

感想・レビュー・書評

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  • 日常に愛しさを覚えて来るのは40代以降ではないかと最近思っています。若い頃はなんでもよかったのですが、次第に自分の周りの環境を整えて行く事を考え始めてきました。妻の影響が多大では有りますが、健やかに生きていく為にささやかな物を積み重ねてシンプルに生きていく事に憧れるのは精神衛生上とてもいいです。この本は一人暮らしをするにあたって最低限の参考書のようなものですが、これを読んで悔い改めないだろうな若者は。そんな若者じじくさいですしね。でも自分の心にはフィットするし、生活を見直そうかなと言う気になりました。ミニマリストっていうんですかね妻に教えて貰ったんですが。そんな生き方をしたくなる本です。

  • ひとり暮しを始めるためには何が大事なのか。
    文筆家でもある著者が、日当たりや自炊について沢山の本から引用しつつ解説します。

    ちょっとだけ魚雷さんなりのミニマリスト論が書いてあったり、自炊はお茶から始まる!といった話しもあったり、ひとり暮しをしたくなる本です。

  • 魚雷さんの新刊。いつもの読書エッセイではなく、日常系コラムに絞っている。こういうのをずっと書きたかったんじゃないかな。
    卑近な話題だけど下品でなく、経験に基づいた具体的なお役立ち情報あり、語り口も少しおかしい。ちょうどいい感じ。とてもいい。

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著者プロフィール

荻原魚雷(おぎはら・ぎょらい)
1969年三重県鈴鹿市生まれ。1989年、大学在学中からフリーライターとして書評、コラムの執筆をはじめ、現在に至る。本の蒐集ジャンルは、私小説、アメリカのコラム、野球、将棋、釣り、家事など。著書に『古本暮らし』『閑な読書人』(晶文社)、『活字と自活』『書生の処世』『日常学事始』(本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)。編著に『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』(中公文庫)がある。

「2018年 『本の虫の本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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