- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860114039
感想・レビュー・書評
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家事と趣味と仕事はどれも繋がっていて、どれか1つのレベルが上がると、他も上がるんだなって思わせてくれた。
チラッと触れていた、「家事で培ったスキルすべて仕事に応用できる説」と「趣味で培ったスキルもすべて仕事に応用できる説」をもっと読みたいそれだけで1冊エッセイ書いて欲しい!
「とりあえずなんでも冷凍しとけ」はどんな局面でも通用しそうな盤石の一手だなと感じた。アウトコース低めみたいな。
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日常に愛しさを覚えて来るのは40代以降ではないかと最近思っています。若い頃はなんでもよかったのですが、次第に自分の周りの環境を整えて行く事を考え始めてきました。妻の影響が多大では有りますが、健やかに生きていく為にささやかな物を積み重ねてシンプルに生きていく事に憧れるのは精神衛生上とてもいいです。この本は一人暮らしをするにあたって最低限の参考書のようなものですが、これを読んで悔い改めないだろうな若者は。そんな若者じじくさいですしね。でも自分の心にはフィットするし、生活を見直そうかなと言う気になりました。ミニマリストっていうんですかね妻に教えて貰ったんですが。そんな生き方をしたくなる本です。
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生活を疎かにすると、気持ちが荒む。かといって、過度にストイックな暮らしは長続きしない。
なるほど。自分なりの塩梅を見つける。日常学。 -
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読したい
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読しないが良かった
⭐︎⭐︎⭐︎ 普通 -
無理のない快適な生活を送るためのエッセイ。「Web本の雑誌」連載。
肩肘はらない自炊の助言がいい。ひとり暮らしをはじめた頃に読みたかった。
「自炊はまず毎日お茶を作るところから」「ものごとがうまくいかないときは熱いシャワーか足湯」「1に換気、2に日当たり」おおお、納得。 -
ここちよい日常って何だろう?東京・高円寺暮らしのライターが自らの経験をもとに綴る、衣食住のちょっとしたコツとたのしみ。怠け者のための快適生活コラム集。豆腐を使う「かさ増しレシピ」、賞味期限と食品の保存法あれこれ、洗濯ネットの効用、換気と健康の深い関係、日当たり優先の部屋選び…ひとり暮らしの若者たちに伝えたい衣食住のABC。お金はないけど、無理せずのんびり生きていく(アマゾン紹介文)
著者にしては珍しく、あまり本が出てこないエッセイ集。なんだかんだで絡めてくると思っていたら、ほぼほぼ『一人暮らしお役立ち集』だった。
失敗談を絡めてユーモアたっぷり。読んでいて飽きない良い一冊だ。 -
武蔵野大学図書館OPACへ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000167479
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ひとり暮しを始めるためには何が大事なのか。
文筆家でもある著者が、日当たりや自炊について沢山の本から引用しつつ解説します。
ちょっとだけ魚雷さんなりのミニマリスト論が書いてあったり、自炊はお茶から始まる!といった話しもあったり、ひとり暮しをしたくなる本です。 -
魚雷さんの新刊。いつもの読書エッセイではなく、日常系コラムに絞っている。こういうのをずっと書きたかったんじゃないかな。
卑近な話題だけど下品でなく、経験に基づいた具体的なお役立ち情報あり、語り口も少しおかしい。ちょうどいい感じ。とてもいい。