働くわたし

制作 : 本の雑誌編集部 
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860114336

作品紹介・あらすじ

仕事のある生活。

どうやって今の仕事に辿り着いたのか。
どんなふうに働いているのか。
20代から80代までの様々な職業に就く
女性たちに
教えてもらいました。

感想・レビュー・書評

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  • 在宅勤務中の7月16日、リモート会議終わって、お昼の準備しなくちゃな、と思いテレビをつけたら、NHKの番組の「いまほんレポート」というコーナーで紹介されていた本です。なんだか、今、読みたい本な気がして本屋さんへ。たぶん、昨年の「働き方改革法案」、今年の「同一労働同一賃金」ときてuneder coronaでの「時差出勤」「在宅勤務」「テレワーク」ときて「ジョブ型管理」とか、はてまた「ベーシックインカム構想」とか、働くことの意味が外側でばっかり論議されていて、内的な部分がさっぱり欠落しているように感じていたことが、この本にビビビ、と来た理由かもしれません。もしかしたら、コロナ対応で存在感を際立たせているリーダーたち、ドイツのメルケル首相や台湾の蔡総統、ニュージーランドのジャシンダ・アーダン首相のことが潜在的にあったのかも。本書に取り上げられるのは、そんな有名人ではなくて市井の人々ですが、とにかく職業人としてキラキラしています。内発的動機で職業を捉えている人ばかりなので「働く」ということに純粋なインタビューでした。「働く女性」なんていなくて「人はみんな働いて生きていく」ということに改めて気づかされました。ほんと、ついつい会社とか社会とかのフレームで考えてしまうよな…反省。決めました。この夏は本書はじまりで「はたらく」とことについて考える本を課題図書といたします。

  • さくっと読了。
    もちろん自分の努力とあと出逢い(会社や同僚、恩師、上司とにかく人)縁といくかそういうのが大きんだなと思った。

  • 良書。
    女性の方が人生を楽しんでいると感じる。やりたいことをやる。辛抱強い。変化を恐れない。あまり先を考えて過ぎない。一生勉強。
    見習いたい。

  • どっちにしろ私はこんなに頑張れないなって思ったので読んでてなんか落ち込んだ。

  • 紹介される方々の業種は様々で、能動的に仕事と向き合っておられる方々ばかりで爽快。特別な人だけれど読者の側にもいるのではないかと思えるような距離感もあり、自身の指針にもなる。
    ただ、インタビューが全て時系列で単調に感じ、もう少し踏み込んでほしいというところで終わってしまうのが残念だった。

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