- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860115388
作品紹介・あらすじ
特集:本を買う!
感想・レビュー・書評
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特集は「本を買う」
本を買え、天に届くまで積み上げろと中野善夫は言った!
・買って四十年も経ってから読む本があることを知らないだけである。
永遠とはそんなに短い時間ではない。
私も買って十数年経って読んだ本が最近ありました。
・一人あたりの未読本の所持数はぐんと増えている気がします。三冊くらいなら少ないほう。多い人だと四十冊以上。
四十冊は全然多くないと思います。私は桁がひとつ違います。ひとつだからまだいいけど…。
・本を最初のページから読んで最後のページへと読み進め、そして読み終えなければならないものだと思い込んではならない。つまらなくなって途中でやめるのも読書である。
なるほど。
初任給で三百冊の古本を八万円で買った話はホーッと思いました。
1カ月に三百冊とか六百冊とか、本代七十万円とか凄い人がいるものだと知りました。
私はそこまで本に執着しないでいいと思いました。
ちょっと怖いと思いました。
本を同じ場所に5Kg以上重ねると床が抜けるとという話は私もやっているので怖いです。
逢坂冬馬さんが本屋大賞の図書カード十万円で買った本は見てみたかったので買いました。結構私の読んでいる本ともかぶっていました。
この『本の雑誌2月号』を買うことが贅沢だったかもと思ってしまった小心者の私です。
本の話がいっぱいで面白かったですけど。
北上次郎さん(目黒孝二さん)亡くなられたのですね、私の通っていた小説講座にいらしてくださいました。ご冥福をお祈りします。 -
<馴>
先月号の感想にも書いたけれど,巻頭の「本棚が見たい!」はもうやめて欲しい。画面が小さくて何の本だかちっとも分からないので,おもわず紙面に2本指を乗せてムニューと広げたりしている。もうこれ以上の老人虐待ページはやめてくれ。浜本ちゃん,あんただってこんなの見えやしないでしょうによw。
シーナ兄いが近著の『失踪願望。』に,西村賢太の私小説日常日記作品の大ファンであった,という旨の事を書いていた。ちょっとビックリした。なんとなくだけれど西村賢太とシーナ兄いの性格というか生活感みたいなものは絶対に合わない180度逆の様な気がするから。でもそうではなくて きっと文学的に感ずるところがシーナ兄いにあったのだろうなぁ,と思い直した。そして西村の『誰もいない文学館』を読んでみようと思った。
今2月号は特段感動して取り上げてここに書く様な記事も無く。まあ,二月と云うのはそういうふうに特に何もなく過ぎ去る月なのである。でも実はかくいう僕は二月生まれなんだ。2月でとても良かったと思っている。ここ20年くらいお誕生日おめでとう,とかいう口先だけお祝いの言葉や,あるいはなんだったらプレゼントみたいのは40年くらいもらった事が無い。今現在僕の誕生日が二月だという事を覚えているのは僕と,たぶん実のおふくろだけだろう。これぞ理想の誕生日ですわ。 -
特集「本を買う」
積ん読絶賛!
電車の中で読んだら、肩が震えるほど笑いたくなった!
私の場合は著者に賛同の意を表するために買う、という場合だってあるのだ。 -
今月の特集は、本を買う!毎回面白いけど、今月はめちゃくちゃ面白かった。積読を肯定する意見にうんうん頷いた
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改めて本を買いたくなる特集で、読み応えもあった。早速翌日行った書店では、普段以上に買い込んだのであった。めったくたからは、特にピックアップ作品なし。
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「本を買う!」特集目当てで。
冒頭の中野善夫「本を買え。天に届くまで積み上げろ。」が素晴らしかった。編集者対談の「冊数じゃなくて目方で考える!」や何人かの1ヶ月に買った本が公開されているコーナーは自分とはレベルが違いすぎて度肝を抜かれた。 -
本屋象の旅で購入。そうしたらこの号に店主さんが登場しているし!
特集:本を買う!の冒頭、中野善夫さんの「本を買え。天に届くまで積み上げろ。」がアジとして最高の文章だった。 -
素晴らしかった! 本はたくさん買ってもいいし、読まないままでもいいし、部屋を圧迫してもいいし、安さを求めてブックオフにも行ってもいいし、とにかく、本が好きな全ての人を肯定してくれる本だった。
この雑誌買う! 前に積読が150冊超えた時、ムカついてきて全部処分したんだよね。そしたら最近「手放さなきゃよか...
この雑誌買う! 前に積読が150冊超えた時、ムカついてきて全部処分したんだよね。そしたら最近「手放さなきゃよかった」っていう本を手放してしまったことに気づいて、ものすごい後悔と喪失感なの。悔しいし悲しいし、自分バカだなーって。あの子はもう戻ってこないㅠㅠㅠㅠㅠㅠ
「また買えばいいじゃん」って安易に言う人いるけど、違う。そうじゃない。でも、わたしもそう思ってたの。欲しくなったらまた買えばいいよね~って。今となってはそんな自分が憎らしい。「断捨離」って言葉に惑わされたところがあるんだけど、処分すればいいってもんじゃないねㅠㅠㅠㅠ
単行本って意外とすぐに売られなくなっちゃわない? 文庫はずーっとあるけどさ。だから、単行本は特に大事にしたほうがいいなって思ったんだ。読み終えたからといって、すぐに処分することを考えるのはやめたほうがいいって勉強になった。
それにしてもこの癒えない傷をどうしたらいいの?? まことちゃん助けて。
まことちゃんの10冊に『イギリス人の患者』ってあるじゃん。わたし持ってるの。単行本で、しかもめっちゃキレイ。あれは絶対に手放さない。手放さないよ!!
私も去年、家族に「少し本を片づけてあげようか」と言われて片づけが私は苦手なので「じゃあ、やってくれる」みたいな感じでいたら、...
私も去年、家族に「少し本を片づけてあげようか」と言われて片づけが私は苦手なので「じゃあ、やってくれる」みたいな感じでいたら、勝手に本を段ボール箱に入れて古品回収に出そうとしているの見て、すんでのところで、止めました。
「いらないんじゃないの、こんな古い本」と言われてむかついた。
古い本じゃなくて、大事に昔から取ってある本なのにい~。
勘違いされて一番大事にしている本を、紐でしばって捨てようとしているから、もう泣きたかった。
今、その部屋片づけてないから、どこに、どの本があるかも前は勘でわかったけど、わからなくなっちゃったし。
こないだ、とりあえず、伊坂さんの『マリアビートル』は見つけ出した。
「あれ読みたいなあ」と思った時にすぐに出せる本棚になってないと、私は、同じ本を何冊も買ったこともあるし。
単行本は私もなるべく新しいうちにBOOKOFFに持って行って高く買いとってもらおうとしてたけど、本棚が素敵な作家さんの本棚をみたりすると、「私はなんてバカな事したんだ」と思ってしまったよ。
『イギリス人の患者』は私は古本で買ったけど、今、どこに置いてあるかわからなくなってしまったよ。