アレン・ギンズバーグと旅するサンフランシスコ カフェとビートとロックとジャズの聖地巡礼ガイド (P-Vine Books)

制作 : 今井栄一 
  • スペースシャワーネットワーク (2010年8月2日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860202927

アレン・ギンズバーグと旅するサンフランシスコ カフェとビートとロックとジャズの聖地巡礼ガイド (P-Vine Books)の感想・レビュー・書評

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  •  アメリカの面白さに触れようと思うなら、アメリカの50〜60年代に触れないわけにはいかない。公民権運動で人種問題がクローズアップされ、物質文明へのアンチテーゼで麻薬から宗教、さまざまなタブーが解放された時期。そんな文化の最前線にいたのがビートニクス。

     アレン・ギンズバーグはそんなビート・ジェネレーションのスター詩人だった。サンフランシスコの画廊で自作の詩「吠える!」を朗読し、アメリカ中の若者が新しい世代の到来を知った。この詩集は当時発禁処分を受けるほどのインパクトがあった。若者が背広を脱ぎ、髪を伸ばし、ヒゲヅラでピースサインを交わし、愛を語り合う。ある意味アメリカに革命を起こしたギンズバーグの足跡を追う一冊。

     なぜアメリカが変わらなければならなかったのか? そのアメリカがなぜ反動的に保守的な国に戻ってしまったのか? ギンズバーグもお気に入りだった、フリスコ(サンフランシスコの愛称)のカフェ・トリエステでこの本を開けば、なんらかの発見があるに違いない。そんな気持ちにさせてくれる一冊。

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