食の職 小さなお店ベルクの発想 (P‐Vine BOOKs)

著者 :
  • スペースシャワーネットワーク
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本棚登録 : 120
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860204020

作品紹介・あらすじ

1万人以上が立ち退き反対署名した驚異のお店の副店長が、社員&職人とともに書き下ろした1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 新宿にある「ビア&カフェベルク」の副店長さんが書いた本。お店の話だけでなく、ベルクに食材を提供している職人さんたちへのインタビューや、食そのものの話など、いろいろ詰まっている。まったく職種は違うが、読んでみて仕事に対する矜持というものについていろいろと考えてしまった。自分の仕事がいかに「ファスト」なものであるか再認識。どうせならベルクのようにこだわりと情熱を持って仕事がしたくなる。

  •  新宿駅の小さな喫茶店ベルクの副店長が語る飲食業。

     特に興味深いのが取引相手のパン屋さん、肉屋さん、コーヒー屋さんとの対談。職人さんってこういう生き方なんだなぁと実感。
     職業教育にいい一冊。

  • すべてに共感はできないが、真摯に食と向き合う人は、その存在だけで心強い。

  • 読んでいる間ずっと、食欲が刺激されて仕方ない。

  •  新宿駅東口の地下でがんばっている小さなお店ベルクの副店長が書いた、食と職人魂に関する本。
     本書では例の立ち退き問題には触れず、「味」を形やイメージとして記憶することができる鋭敏な感覚を持った著者が、いかに店で出す味にこだわり商品を育ててきたかを語っており、美味しそうなメニューとともに読んでいて楽しい本になっている。

     特に、ベルクの味を支えているコーヒー職人、ソーセージ職人、パン職人との対談内容に引き込まれる。自分の作るものに情熱を注いでいる職人が、自慢話にならずに本音を語ってくれているのは、お店と職人がお互いに信頼し合った仲だからだろう。その道を究めていくと、自然とこのような出会いが生まれるのも不思議なものだし、その恩恵にあずかれることを一顧客としてありがたく思う。

     読んでいる途中で我慢できなくなり、久しぶりにホットドックブランチを食べにベルクに立ち寄ってしまった。最初は満員で入れず時間をずらしてようやく食べることができた。すばらしいコーヒー、ソーセージ、パンと、お店の雰囲気を堪能できた。

  • 新宿に開かれている小さなお店のポリシーをまとめる。店のメニュー、食材の選び方など、こだわりが店を続けられる理由になっているのがわかる。

  • この間食べたホットドックブランチは、ベルクの3職人による賜物だったのですね。

  • 本家のベルク本は知ってたのだけど、このような第二弾が出てるとは知らなかった!
    女性視点というのが気になります。同じモノを見ていても、男性の描くベルクとはひと味もふた味も違うベルクが読める気が!!

    早く読みたい!!!

    装丁も女子的だし、お店にあるフードメニューがそのまま載ってるとこも、本としてポイント高いです。

  • 飲食店を営む事の難しさ・楽しさが垣間見れます。

  • ベルクのホットドッグは「なにもつけないでお召し上がり下さい」を謳い文句にする

    イメージしにくいものに人はなかなか手を出さない。イラスト入りのPOPを作ったジャーマンセット

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著者プロフィール

写真家。新宿ベルク副店長。
種子島生まれ。女子美術短期大学服飾デザイン科、現代写真研究所卒業。
テキスタイルデザイン、絵本美術出版の編集を経て、1990年から新宿「BEER&CAFE BERG (ベルク)」の共同経営に参加。
ベルクの商品開発とスポークスマン、壁の展示、人事等を担当。
唎酒師、調理師、アート・ナビゲーターの資格を持つ。
日本外国特派員協会会員。
1年365日ベルクに勤務する一方、すきを見てはカメラを持って新宿、東京の街をさまよう。
写真集に『日計り』(新宿書房)。
森山大道いわく「新宿のヴァージニア・ウルフ」。
2009年から早稲田文学「WB」の表紙写真を担当。
2013年より現代写真研究所講師に。

カラオケの十八番はユーミンの「雨の街を」。
日課は半身浴しながら映画のDVDを観ること。休肝日は週4。
愛機/ライカM4、リコーGR、ニコンD700、SONY CMOS。

「2013年 『新宿ダンボール村』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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