恋に死す

著者 :
  • 清流出版
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本棚登録 : 26
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860290580

感想・レビュー・書評

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  • 中野さんの著作が大好きになり、ひとつずつ読んでいます。
    これも面白いしサクサクっと数時間で読めます。

    平安時代にひそかな恋をした女二条さん、愛してるけど親の目を気にする優柔不断な長男と別れることにしたキュリーさん、有名なアンブーリンさん、サラエボ事件のゾフィさん、女権力者が足元を救われた絵島さん、クララさんとブラームスさん、最後はレズだったのねマリーローランサン、愛人ばかりのエカテリーナ二世さん、超名君主と思いきやいろいろあったのね、ていうかそもそも長生きちゃんだもんねヴィクトリア女王さん。

    とっかえひっかえ系から政略系からとにかくいろいろドラマがあるもんです。年齢順になっているのも、若い子はいろいろ運命に翻弄されてしょうがない故でのドラマって感じで、中年以降だとひと段落経たうえでのドロッとした愛って感じ。

  • 東西問わず女性たちの恋の物語がそのときの年齢順に紹介されている。
    中野京子さんの本は相変わらず面白い。
    いってしまえばゴシップネタなのだけど、
    歴史上有名な人にもこんな物語があったのかと親近感につながる。
    特にキュリー夫人とアガサ・クリスティの話が面白かった。
    リストと駆け落ちした人妻のあいだに生まれた子どもが
    大きくなってワーグナーと駆け落ちした話も因果に満ちていて面白かった。

  • 十代から六十代にわたるさまざまな恋の形

  • やっぱり、とても読みやすい。
    1節1節が短く、山場もあるのでスラスラ読めます。

  • 恋って、何の法的な契約もないのに、
    何故だか「浮気はダメ」とか「二股はダメ」とか道徳的観念で縛られているよね。
    昔の女性の恋模様を見ていると、
    そんなのばかばかしくなるくらいに自分の気持ちに真っ直ぐ。

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