極楽にいった猫

制作 : Elizabeth Coatsworth  古屋 美登里 
  • 清流出版
3.88
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本棚登録 : 12
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860290634

作品紹介・あらすじ

日本を舞台に涅槃図の作成を依頼された絵師と猫の交流を猫く感動の物語。アメリカで最も権威のある児童文学賞「ニューベリー賞」大賞受賞作品。

感想・レビュー・書評

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  • 非常にクラシックな雰囲気の良書。道徳の教科書のような価値観を掲げたものではあるが、風景や登場人物はなんともしっとりと優しく、快い。

    外国作家の作品だけど、舞台は古い時代の日本。作者はひとりで東洋を旅した経験があり、大正の日本にも訪れていたから思い入れがあるんだろうと思う。外側から見たエキゾチシズムに彩られた、古きよき日本の精神性の美しさへの憧れのフィルタを感じる。

    しかし何しろ皆優しいのだ。描写の面白さも素晴らしく美しい。心疲れたときに沈み込み包まれるための本。

  • 2010年9月13日

    <THE CAT WHO WENT TO HEAVEN>
      
    装丁・本文設計/西山孝司
    装画/本文イラスト/くすはら順子

  • 手に取ったきっかけは、猫の物語だと思ったからです。表紙のイラストの柔らかさも手伝って、思わず手にとりました。
    極楽というフレーズが外国人の作家に似合わないなと違和感を感じましたが、読み進めていく中で作者がいかに日本の仏教を理解しているかがわかります。心に染み入る、とても良い作品です。

  • 原題「The Cat Who Went to Heaven」。
    原書のペーパーバックの表紙イラストが何度か変わっているようだ。
    日本が舞台なのに中のイラストが中国と、ベトナムあたりが
    ごっちゃになってる感じ。
    これが欧米人の解釈する日本観なんだろうなあ。
    とても心にしみる温かいお話で
    「幸せすぎて、これ以上生きていられなくなった」という表現が泣けてしまう。

  • お釈迦様の一生と、猫が涅槃図に描かれなかったわけがわかります。そして、このお話は日本を舞台にし絵師と猫の心の交流をアメリカの作者が児童文学という形で描かれているので非常にわかりやすく、読みやすいです。

  • 猫の悲哀。

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