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- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860291907
感想・レビュー・書評
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内容の大半は、英米系憲法を排除、歪曲し続ける日本の憲法学会への批判と、英米系憲法の根本概念である「“法”の支配」「立憲主義」についての解説になっている。“法”への理解と謙虚な態度こそは必然的に天皇制度の護持をもたらすが、“法”の支配無くしては、傲慢で恣意的な立法によって、その存立が根底から揺るがされるからである。
戦後(憲)法学者の「国民“主権(=絶対権力)”」への批判、ルソー・フランス革命/共産主義/全体主義の思想的系譜の明確化とそれらへの批判など、アレントやハイエクの政治哲学を継承している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
皇室典範の本は今のところこれしかありません。
必読