上海バブルは崩壊する―ゆがんだ中国資本主義の正体

著者 : 宮崎正弘
  • 清流出版 (2010年9月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860293413

上海バブルは崩壊する―ゆがんだ中国資本主義の正体の感想・レビュー・書評

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  • ゆがんだ中国資本主義の正体
    (「BOOK」データベースより)
    亀裂が露わになった中国、ホントに繁栄を持続できるのか…。最新情報から自壊の予兆を読み取る。中国ウオッチャー・宮崎正弘がおくる中国の最新情報。

  • 上海バブルは一晩で弾けてしまう、アトランティス大陸のようなものらしい。全国に波及するストに継ぐストで、中国内の賃金上がる一方。安い賃金を求めて工場はどんどん中国の内陸部や海外に移転して行く。内陸部では実際に働いているのはベトナム人やアフリカ人。中国人のブルーカラーは賃金が上がり、また若者の高学歴化が進んでいて、ブルーカラーの安い労働力が不足している。

    日本人居住者はNYよりも上海の方が多いそうだ。日系企業の現地法人は日本から従業員を送り込むよりも、現地で日本人を採用した方が、上海水準+α程度の人件費で済むので重宝しているらしい。ビザが不要だし、物価が安いので給料が安くても「日本よりもゆったり暮らせる」と若い女性が安易に移住しているらしい。本書はここにも警鐘を鳴らしている。

    そういえば去年国内の求人サイトでも、現地の給与水準で求人が出ていた事を思い出したが、それだけ人気があるんだろうか。日本円にして9〜11万の賃金だが、夜は「語学学校無料」を売りにしていた気がする。若い人が期間限定で2〜3年渡航するならいいのかもしれない。

    個別具体的な名称と事例があまりにたくさん出て来るので、ザックリと現状把握したい人には向かない書籍かも。

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